腰が痛い、肩が痛いなどは、年齢を重ねたせいだろうと諦めている人が多くいます。
腰、肩、首が痛くて日本の整形外科病院に行くと殆どを「加齢が要因です」と云われます。
その加齢による痛みの治療法とは、温泉治療や鍼灸、マッサージくらいしかありません。
ところが韓国には昔から鍼治療の医療が定着しておりました。
韓国ドラマで「馬医」と云うのが日本のテレビ番組でヒットしました。
鍼を用いて馬を治療する獣医さんが、人間の治療にも大きな効能を見出し、重篤な病気で危篤状態だった「国の王様」を治療して完治させたという内容です。
麻酔も鍼で行い、手術のあとの治療も鍼で行います。
日本では大学病院などの西洋医学が主流で、東洋医学はメンテナンス治療的な扱いです。
私は定期的に韓国の自生漢方病院で頸椎治療を行っています。
この自生漢方病院は、15階建ての大病院ですが総てが漢方理療を行っています。
私が通う国際治療センターは、日本語、英語、ロシア語が飛び交い、全世界から患者が治療に訪れています。
フィギュアスケートのキム・ヨナ選手、プロゴルファーのチエ・キョンジュ選手の体調ケアも行っています。
手術をしないで治療を施す東洋医学は、医療界の抵抗が凄まじいと思われます。
しかしながら漢方治療は、日本での治療実績も多くあります。
日本でも出来るだけ早く、健康保険適用の国内治療をできるようにして貰いたいものです。
写真の方は、国際科の私の担当コーディネーターで日本語が私より上手です。
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