誰かが書いた文章を添削するには、わりと早い時間に添削必要な個所を見つけられます。
白紙の状態から何かを書き出そうするには、気持ちが動き出す動機があるものです。
私は100個近い特許出願や商標登録を出願しております。
特許庁の出願済みの公開欄を閲覧すると、実に多くの出願状況を見る事ができます。
その中には、自分が思考している案件と類似の出願案件も少なくありません。
当然、既に自分が出した出願案件も公開されております。
つまり特許出願は、マネを防ぐために必要な行為なのですが、一方で類似品を誘発させる事にもなるのです。しかし、何でも秘匿にしておくよりも一定の技術公開により、そこからヒントを得て類似品の方が、むしろ素晴らしい製品になっている場合もあります。
絶対に秘匿した案件は、特許出願などをしない方が賢明な場合もあります。
私は樹脂スプレー発泡断熱工法の創設者であり、メーカーさんや協力業者さんにも多くの負担を掛けることから特許出願で紛い物を防ぐために特許出願をして登録されました。
しかし特許登録済の断熱工法であっても壁の中や天井裏、床下に隠れてしまう工法特許は、特許侵害で損害賠償請求を行うには、住んでいる家の床、壁、天井などを取り外さなければなりません。つまり特許侵害を告発するには多大なエネルギーを要します。
それでも研究開発は進めなければなりません。
私達ファース本部には、200社近いファース加盟工務店が、建主さん(お施主様)の幸せづくりのために営業現場で戦っており、その戦場に武器を供給する使命を果たします。
写真は何回も実験して出願の特許のひとつで、孔の開いたファイヤーストッパー、この外側に可燃性の樹脂スプレー発泡断熱を行いますが、火炎が入っても酸欠で直ぐに消えます。
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