私達のような家づくりを生業にしているモノは、先ずはお施主さまに恵まれ、施工する大工さんの力量や人柄にも恵まれなければなりません。
時としては、誠意を持って良い仕事をしても、評価して頂けないお施主様も存在します。
その中でファース工法のお施主様の殆どは知的レベルの高い方々がとても多い気がします。
一生一代の家づくりを営業トークや外観、内観などの表面の見た目だけでは選びません。
自分達家族が、その施工者の建築する家に住んで真に幸せになれるかどうかを見極めます。
マッチ箱を縦や横に並べたような無機質な家を好む人は少ないと思います。
相応の情緒性のあることが前提ですが、あとは住んでから真に幸せになれるかどうかです。
私達は、住む人と家族が和やかで幸せに過ごせる家となるよう研究開発を行っています。
今日は、15年前、函館市内に建築した「ファースの家」のユーザー様である金橋孝行さんのお宅を訪問しました。
同居することになった娘さんの部屋の改装工事をさせて頂いております。
今日は、中卒で福地建装に弟子入りして大工棟梁になり、現在は自分で切り盛りしている、山田剛君が施工を担当しておりました。写真はその金橋さんと山田君です。
ユーザー様の金橋さまは元々電気関係のエンジニアで、ファースの家の多くのデータを取って頂き、貴重なアドバイスを提言してくれます。
山田剛君は、15歳で弟子入りして4年半の修行を行い、その後は色々な建築会社で大工の腕を磨き、立派な棟梁となりました。
「#ファース本部」は、家づくりを行いながら研究開発室を立ち上げて30年間にわたり、特許数80件、認可交付数10件など、色々な研究を行い実践しております。
まさに金橋様のようなお施主様や、山田棟梁のような現場実践者で成り立っています。
弊社の施工責任者は小泉常務ですが、彼の采配も的を射ていて評価を頂いており、感謝です。
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