会社を経営していると、支払い時期と入金時期が擦れこむことは少なくありません。
欲しいモノを仕入れるにも資金が足りない場合は、金融機関から借り入れを行います。
メインバンクとは主に遣り取りする銀行ですが、即断での資金調達を優先します。
財務内容の良い時は、決算書提出だけで相応の借り入れができるのでしょう。
そもそも財務内容の良い時は、金融機関からの借り入れも不必要です。
弊社福地建装は、いまでこそ相応の財務内容なのですが、研究開発投資を行っていた時期にはかなりの借金体質で、金融機関に見放されていたものです。
その困窮の時期を支えてくれたのは、森町と云う街に本店のある渡島信用金庫でした。
地元企業の困った時こそ頼りになるのが、金融機関のあるべき姿なのでしょう。
今日はそのメインバンクの渡島信用金庫上磯支店の支店長、天満亜紀子さん(写真)にご来社いただき、様々な意見交換を行うことができました。
会社経営などは良い時ばかりではなく、また悪い時ばかりでもありません。
取引先ファーストとは、いささか聞こえが良くても金融機関にとって大きなリスクです。
当時リスクを冒して支援してくれた渡島信金がなければファース工法は誕生していません。
一宿一飯義理人情(いっしゅくいっぱんぎりにんじょう)と云います。
困った時に泊めてくれて、一食のメシ与えてくれたヒトの情けを忘れてはいけないと言う事でしょう。金融機関は、その取引の内容経緯が次々と継承されているのですから。
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