ピアノ・英会話・塾・水泳……
当院に来院する子どもたちに普段の生活を聞くと、必ずといっていいほどこのような返事が返ってきます。
外で暗くなるまで友達と一緒に遊ぶこともなく、その小さい手や目を毎日酷使しています。
また、家ではポータブルゲームが出来ないので…
親の施術が終わるまでの時間に背中を丸めるようにして必死にプレイしています。
聞くところによると、小学校の一年生で三割、三年生で六割の子供が眼鏡をかけているという現実。
私が子供のころには、考えられなかったことです。
またアトピー性皮膚炎、ぜんそく、花粉症にいたっては、半数の子供が苦しんでいると言います。
何とも悲しいことです。
この子どもたちの未来は、いったいどうなるのでしょうか?
子どもは、一生懸命その小さな体で、親の期待にそうために日々頑張り続けるのです。
頭脳の発育のスピードと体や、関節のアンバランスが起こり、施術を行うと…
いつも私は、子どもの体が悲鳴をあげている声を聞き、つらい時があります。
腱鞘炎・四十肩・五十肩・関節炎など数年前まで大人がかかると思われていた症状が…
ピアノやバレエの練習のしすぎで子どもに表れています。
英才教育による弊害の大きさにビックリさせられます。
誰もがイチローや松井になれるわけでもないというのに……
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