新春最初の行事が大般若会(だいはんにゃえ)です。
今日はその行事を知らせる旗が参道(車道)に立ちました。
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大般若に祈祷されて配られる祈祷札を大般若札と言います。
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お札の説明・・・・・・
孫悟空をお伴に連れ、遙か天竺(インド)に経典を求めて旅をする、あの有名な「西遊記」は、
三蔵法師の徳を讃えた物語です。
三蔵法師は、正しくは〈玄奘三蔵法師〉 と云う中国の実在の人物です。
三蔵法師により伝えられた沢山の経典の中に、有名な《般若心経》の基になった 「大般若波羅蜜多経」
六百巻があります。
法師が長い年月を費やして翻訳されたこの経典は、中国を初め日本でも、古くから 除災招福の功徳があるとされています。
佐伯藩主・毛利伊勢守から現在地を賜り正定寺が再建された、元禄八年(一六九五)に
第五世活門和尚が新春一月十六日に法要を行った古記録が残っています。
現在は、一月二十日の大寒に厄除け法要として三百年の間行われ続けています。
お札は、六十億四千万字にのぼる「大般若波羅蜜多経六百巻」の祈祷札です。
玄関など人の出入りする場所にお祀り(貼る)して、お札の下を行き来して大魔を払うように致します。
外に向かって貼れば悪事が家内に入らない。内に向かって貼れば、好事は家外へ出て行かないとされます。
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この祈祷法要では厄年払いも行われます。
厄年払いは昔から行われている風習で
神社仏閣によってさまざまな厄年が示されています。
ちなみに正定寺では、
平成27年2月4日の立春から平成28年2月3日の節分の間に満年齢で
〈男子〉
満41才(昭和49年生)
満24才(平成3年生)
〈女子〉
満32才(昭和58年生)
満36才(昭和54年生)
〈男女共〉
満60才(昭和30年生)
満12才(平成15年生)
になる方は厄年(本厄)としています。
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よく電話の申込で「早生まれの場合はどうなるのですか」と尋ねられます。
たとえば昭和30年1月生まれは未年で還暦です。
還暦は厄年になります。
でも立春を起点に一年を考えますので、この場合の厄年は去年になり、
今年は後厄になります。
これは正定寺での厄年年齢の場合です。
他の神社・寺院では新暦の元日を起点に一年と見る
場合も有ります。
又、旧暦の1月1日を起点と考える所もあります。
細かい事を言わずになさっている所もあります。
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さてさて、大寒1月20日の大般若にお参りして、般若の風(智慧の風)にあたってみませんか?
厄年払いは昔に習って節分から立春としているのに、大般若は新暦で行っています。
少し矛盾しているように見えますが、本質の大般若経典は昔のままです。
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今日はその行事を知らせる旗が参道(車道)に立ちました。
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大般若に祈祷されて配られる祈祷札を大般若札と言います。
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お札の説明・・・・・・
孫悟空をお伴に連れ、遙か天竺(インド)に経典を求めて旅をする、あの有名な「西遊記」は、
三蔵法師の徳を讃えた物語です。
三蔵法師は、正しくは〈玄奘三蔵法師〉 と云う中国の実在の人物です。
三蔵法師により伝えられた沢山の経典の中に、有名な《般若心経》の基になった 「大般若波羅蜜多経」
六百巻があります。
法師が長い年月を費やして翻訳されたこの経典は、中国を初め日本でも、古くから 除災招福の功徳があるとされています。
佐伯藩主・毛利伊勢守から現在地を賜り正定寺が再建された、元禄八年(一六九五)に
第五世活門和尚が新春一月十六日に法要を行った古記録が残っています。
現在は、一月二十日の大寒に厄除け法要として三百年の間行われ続けています。
お札は、六十億四千万字にのぼる「大般若波羅蜜多経六百巻」の祈祷札です。
玄関など人の出入りする場所にお祀り(貼る)して、お札の下を行き来して大魔を払うように致します。
外に向かって貼れば悪事が家内に入らない。内に向かって貼れば、好事は家外へ出て行かないとされます。
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この祈祷法要では厄年払いも行われます。
厄年払いは昔から行われている風習で
神社仏閣によってさまざまな厄年が示されています。
ちなみに正定寺では、
平成27年2月4日の立春から平成28年2月3日の節分の間に満年齢で
〈男子〉
満41才(昭和49年生)
満24才(平成3年生)
〈女子〉
満32才(昭和58年生)
満36才(昭和54年生)
〈男女共〉
満60才(昭和30年生)
満12才(平成15年生)
になる方は厄年(本厄)としています。
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よく電話の申込で「早生まれの場合はどうなるのですか」と尋ねられます。
たとえば昭和30年1月生まれは未年で還暦です。
還暦は厄年になります。
でも立春を起点に一年を考えますので、この場合の厄年は去年になり、
今年は後厄になります。
これは正定寺での厄年年齢の場合です。
他の神社・寺院では新暦の元日を起点に一年と見る
場合も有ります。
又、旧暦の1月1日を起点と考える所もあります。
細かい事を言わずになさっている所もあります。
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さてさて、大寒1月20日の大般若にお参りして、般若の風(智慧の風)にあたってみませんか?
厄年払いは昔に習って節分から立春としているのに、大般若は新暦で行っています。
少し矛盾しているように見えますが、本質の大般若経典は昔のままです。
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