正定寺の閑栖  (しょうじょうじのかんせい)

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初地蔵のお講

2014年01月24日 | 日記
小字の地名がある集落には、
仏さまをお祀りしたお堂があります。

それぞれのお堂にはご本尊が安置されています。
集落の信仰や場所によってご本尊はマチマチです。


お釈迦さま・阿弥陀さま・お薬師さま・観音さま
お地蔵さま・毘沙門てんさま・文殊さまなど如来や菩薩といわれる
仏さまがそれぞれ安置されご本尊になっています。

正定寺の管轄でも数十のお堂(庵)があります。
詳細はこちらから


集落の住民は仏さまの縁日にお堂にお参りして
農繁期の疲れをいやしたり、隣近所の連帯を深めたりしていました。
身近な信仰として仏さまの功徳を願うものです。


それとは別に毎月の座番(主催者)を決めて、
お地蔵さまや観音さま・お大師(弘法大師)さまの
お姿を順番にお祀りする「お講」という風習があります。

特に1月は「初○○菩薩」とか「初○○如来」と言って
功徳があるとされています。

正定寺がある「上の地(うえのじ)」でも古くから「お地蔵講」が行われています。
(地元の方は「うえんじ」と言います)

今日は初地蔵で座前(順番)が正定寺だったので、
上の地の女性が集まりお地蔵さんにお参りをして
賑やかな一日を過ごしました。

上の地のお地蔵さま



和やかに(ちょっと緊張しています)





※実にマニアックな追伸です。

ブログ愛好者の中には、奥に行くよりそっちでお茶を飲んだ方が良かった。
と思った方もあるかも・・・。





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