立秋が過ぎて暦上では秋。これからは挨拶文では残暑となりますね。
【兼六園】
秋の七草の一つ「フジバカマ(藤袴)」の花が梅林周辺で開き始めてきました。
高さが10m以上あると思われる「エンジュ」の木の花が時雨亭そばで咲いています。白がかった花が青空に映えて綺麗で目立ちます。後ほど花が散りだしてくると木の根元周辺が全面白くなる光景が見られます。
【金沢城公園】
「カラスウリ(烏瓜)」は日没から開き始めて日の出の時間当たりから萎み始める習性がある花で、花が開くのが一般的に夜しか見られない植物と言われています。花を鑑賞するとレース飾りの様になってなにか神秘的に感じます。
明るくなっている今日の早朝6時20分頃に本丸周辺で完全に開いた状態でなくやや萎み始めた状態ですが、ほぼ原型に近い形の場面を撮影できました。これは非常にラッキーだと思っています。ちなみに花の形の写真を三種類ここに掲示しました。尚、完全に萎んだ状態は現在朝から夕方まで見られます。