トヨタ首脳陣よ、どう責任をとるのか?庶民を貧困に追いやって儲けたカネを社会に還元せぬ大企業が自ら首を絞める日
https://www.mag2.com/p/news/612404(この文証となった記事へ飛びます)
2024-08-13 13:40:00 | 日常(記事、引用させていただきます)
これに、日本経済のバブル後に真に間違った日本政府の政策の愚の骨頂の姿が描かれ暴かれています。文中から抜き出して、その根源を説いている文証の一部を上げてみます。
「トリクルダウン」が崩してしまった好循環
一方、バブル崩壊以降の日本の経済政策は、「トリクルダウン」を目指したものであり、「所得倍増計画」の真逆を行っていました。
トリクルダウンとは、「富める者がより富めば貧しいものも富むようになる」という理論です。
大企業や富裕層が潤えばそれは社会全体に波及する、つまり山の頂に水を流せば、やがてふもとまで流れていくという発想です。
このメルマガでも何度も指摘した、大企業や富裕層ばかりを優遇する政策は、この考え方によるものです。
「企業の業績を上げることで、経済をよくしていこう」この理論は、ソ連、東ヨーロッパの共産主義国が崩壊したころから、幅を利かせるようになったものです。
1990年代、共産主義国が次々と倒れるのを見て「金持ちを優遇することこそが、経済を成長させる唯一の道」という極端な方向に振れてしまったのです。
しかし、そもそも、共産主義というのは、資本主義がおざなりにしてきた貧困問題が発端となって、広まったものです。
そして共産主義が崩壊したのは、皆が平等だったからではなく、むしろ「隠れた特権階級」が生じたことが要因なのです。
そこを丁寧に分析することなく、「共産主義がダメだったんだから富裕主義(トリクルダウン)を取ればいい」というような雑な方法を採ってしまったのです。
このトリクルダウンの理論により、バブル崩壊後の日本では、大企業や富裕層が優遇されるようになりました。
1990年代、共産主義国が次々と倒れるのを見て「金持ちを優遇することこそが、経済を成長させる唯一の道」という極端な方向に振れてしまったのです。
しかし、そもそも、共産主義というのは、資本主義がおざなりにしてきた貧困問題が発端となって、広まったものです。
そして共産主義が崩壊したのは、皆が平等だったからではなく、むしろ「隠れた特権階級」が生じたことが要因なのです。
そこを丁寧に分析することなく、「共産主義がダメだったんだから富裕主義(トリクルダウン)を取ればいい」というような雑な方法を採ってしまったのです。
このトリクルダウンの理論により、バブル崩壊後の日本では、大企業や富裕層が優遇されるようになりました。
「富裕層が潤うことで国全体を豊かにしよう」
という経済思想になったのです。
そのため政府は、派遣社員の範囲を広げたり、企業が残業手当をあまり払わないでいいような法改正をたびたび行なったのです。
企業は業績向上のために平気でリストラを行うようになりましたが、政府はそれを黙認しました。
また企業は業績が向上しても、社員の給料を上げないようになりました。
それは、高度成長期以来の日本の雇用政策を大きく変革するものでした。
「正規雇用を大事にし、出来る限り賃上げを行なう」という日本型雇用を崩してしまったのです。
「トリクルダウン」は、国民の所得が増えれば消費も増え景気もよくなるという好循環を崩してしまったのです。
ここで大事な点は、以下に示す。
1990年代、共産主義国が次々と倒れるのを見て「金持ちを優遇することこそが、経済を成長させる唯一の道」という極端な方向に振れてしまったのです。
しかし、そもそも、共産主義というのは、資本主義がおざなりにしてきた貧困問題が発端となって、広まったものです。
そして共産主義が崩壊したのは、皆が平等だったからではなく、むしろ「隠れた特権階級」が生じたことが要因なのです。
そこを丁寧に分析することなく、「共産主義がダメだったんだから富裕主義(トリクルダウン)を取ればいい」というような雑な方法を採ってしまったのです。
このトリクルダウンの理論により、バブル崩壊後の日本では、大企業や富裕層が優遇されるようになりました。
「企業の業績を上げることで、経済をよくしていこう」
「富裕層が潤うことで国全体を豊かにしよう」
という経済思想になったのです。
ずばり、ここです。
共産主義とは、資本主義を修正しつつ、訂正して、本来ならば、国民がバブル時の日本の様な、「国民皆総中流」の様な、総平等な国家を目指すものであり、今の中共や北朝鮮などは、その共産主義の形だけを利用した形骸的なウソの政治形態である。それらは本来の形ではない。
ソ連東欧などの共産主義・社会主義諸国は、実際は平等社会ではなく、差別社会、一部の特権階級が実権を握る社会だから、当然、組織ごと倒された。
そして、日本型社会主義・共産主義、日本共産党が主張するのは、日本に適した社会主義、共産主義、という事だ。
真に国民が豊かになる為には、こういった思想にも、その一端に触れるのも勉強学習になる。
日本のバブル後の、アベノミクス程度の経済政策では、莫大に膨れ上がった企業資産、内部留保と、国民が背負った、負のスパイラルの貧困層の増大、等々には、到底太刀打ちできない程の、日本の痛手を負った経済状態・状況。
私は、浮動票に舵を取り、切ろうかとも思います。勿論、自民党にも未練はありますが、否、未練はありません。今となれば、国を裏切った、国賊の様な気分にも、年末の今となれば、感じざるを得ません。
政治には、宗教の様に、固い信念はそれ程必要はないと存じます。ある一定のバランス感覚も必要です。決して日より見主義でもありません。
思想信条とは申しますが、それこそ、日本共産党員が組合員だった、国労が、国鉄時代に、JRに組織が民営化された時、経営側に嫌われた。おそらく、国労の人達は、家族の事を考えて、皆、当時の総評系(現・連合)の、労働団体に移ったと思うんです。百パーセントとは言いませんけれど。
ともかく、私は、この前お読みした、岡本太郎さんの如く、不屈で、自分の信念を持って行動した方は尊敬します。けれども、意志薄弱の私には、実行困難であります。
ここに、私は、左右の思想に捉われずに、自由な考え方で、人権と民主主義・平和主義を守る事を思想信条にしたいと思っています。
私は、人柄よりもその人や団体が何をしたいのかの政策で、政党を選びたい、と望みます。
その時には、自民党も共産党も関係なく、自由気ままに、浮動票を気取り、自由人の如くに政党を選びたい。
でも、なるべくならば、私の理想は、護憲、リベラルなのか、そういった言葉の本当の本質は私には判りませんが、その路線で踏襲したいと思います。
とにかく、国民を幸せにする、他国民も同様にそれ程の差別はしない。けれども自国民の主義主張も大事にする。例:外国人参政権には私は消極的。夫婦別姓にはこれも中立。日本型家族意識、家父長制にもそれなりの意味があるのかも。
中国の尖閣への侵略には反対。しかし、台湾有事には、日本が争いに巻き込まれるのは反対。
今の、この稿でも取り上げた、経済格差を生み出した自公政権による、失われた二十年三十年問題に終止符を打つ政党、もしくは、景気浮揚のみならず、誰もが老後が安心・社会の非正規雇用を再チャレンジ、中途採用させる再復活再雇用、機会均等政策。男女問わず。
北欧の如く福祉大国・幸福度の高い大国を目指し参入する事を党是とするならば、少し消費税が上がっても我が国の福祉の維持に使われるならば大賛成。
以上。よしなに。wainai