私は、昨日の動画内でも言ったが、私の福祉相談室のPC教室が昨日の三時半と約束していた。それを、今日の何時でもいいと向こうが変更して提案し言ったので、私はてっきり、今日の午前中は予定がないものと勘違いしてしまい、午前中十時と設定してしまった。
実際は今日の午前11時から、金銭管理の社協のあんしんサポートが来られるのをこちらが忘れていた為、昨日の段階でショートメールで明日の午前中は無理です、と私から訂正文を送った。
そして、今日、社協が来る前に、午後なら大丈夫なんでしょ、と言われて、向こうの都合で、午後三時半と最終的には決まった。
そして、パソコンの何を習うかと言うと、表計算・エクセルによる、我が家の家計簿作成である。
その間にも、女性室長さんは忙しい仕事、主に電話のやり取りや、今度は自前の農場で生産する野菜の名札を書いたり、その他、それに話好きの私の相手もしなければならない。これだけ並行的に、事務もこなしたり、私の相談、それ以外にも電話でのお悩み相談等々、これだけ出来るのは、屈託のない女性ならではだからか、頭がいいのか、どちらか両方かである。
そうやって、毎度の事ながら、私はどこでも長居してしまう。悪いクセだ。
私のお寺で、駅のそばに住む方で、私を非常にもてなし歓待して下さるお人がいる。
私が入信直後は、その方がひとかたならずに、親切にしてくれるものだから、私も度々お邪魔し厄介になり、入り浸った時があった。
その頃は我が家には母もまだ居て、まだ今より若くかくしゃくとしていた。
そこで、帰りのいつも遅い私に、母はこう、意見した。
母「主人と客と、どちらが本当は偉いと思う?」
そこで私は、ホテル勤務時代は、客商売たるもの、当然、お客だと思っていた。
それと、確か、昭和歌謡の三波春夫が「お客様は神様です」とやっていたのを古い私は見聞きして知っていた。
だからお客だと言うと母は違うと。
むしろ、その家の主人公は、その主人である。家に入れるのも退出させるのも主人の一存で決まる。だから主人が一番偉い。
あんた(私)は、いっときだけ、仮の宿りをさせてもらっている、一旅人同然。
だから、その立派なお方、あんたをもてなしてくれる人のうちにいつまでもあんたが居たんじゃ立場が逆転してしまう。
その人の自由な時間もあんたは奪う事となる。
だから、君子の交わりは水の如し、で、幾ら優しくしてくれるからって、甘えてちゃいけない。
いつかはその人にあんたも受け取るばかりじゃなくて、ご恩返しもしなければならない。持ちつ持たれつの世の中なのだから。
その人に、ちゃんと、ご挨拶、返事、有り難う御座います位言ってるの?
私:自信がないが、多分言えてると思う。
とにかく今日は疲れたでしょう。夕御飯用意してあるから食べなさい。
とまあ、こんな風に母にはいつも諭されていた、私なのであった。
以上。よしなに。wainai