笠木透/あの日の授業-新しい憲法のはなし
この、笠木透さんの別な歌は、私のブログがフォローしている方のページでたまたま見つけたのだが(フォークソング・ニューミュージックの歌のコーナーの方のブログ)、こういう作品を聴いていると、今の、私も思うのだが、憲法改正が本当に正しいのかと疑い思わせられる。
日本国憲法が時代遅れなのではなく、世界の法律、憲法、軍備を持つ事が義務付けられているのが、本当に狂気の沙汰なのではなかろうか。
私は、今は、悩んでいる。右に左に。護憲か改憲かはたまた加憲か創憲か。私には急には答えは出せない。
だって、あの戦争の上に、我々の、今日の平和が成り立っている訳であり、あの戦争の反省の下に、今の我らの平穏無事な生活がある。
それをないがしろにしてもいいのか。果たしてまた、国と国との争い事に巻き込まれても良いのか。戦後、民主主義が成立した過程において、今の日本国憲法に、恩を感じても、仇で返すなんて、どの面下げて出来るであろうか。
今の日本国の、平和が担保され、守られているのは、紛れもなく、平和憲法の異名を為す、日本国憲法のお陰である。
その恩恵に浴している私達は、じっと、自分の胸に手を当てて、この憲法の偉大さを、全世界に広める役目を果たさなければならないのではないのか。
日本国憲法、万歳!
以上。よしなに。wainai