※この記事はETHがThe Mergeが完了する前の記事ですので、現在の状況とは異なりますのでご了承ください。
暴落しても不安定でもマイニングはつづけます。ちこちこです。
今回はなんだかんだ使いやすいマイニングプール「ViaBTC」をあらためて見ていきたいと思います。
ちなみにOSはいろいろ使ってみた結果HvieOSが一番おすすめです。minerstatのようなプロフィットスイッチが無いのが残念ですが、安定性、操作性はピカイチです。
報酬が安定している
やっぱりプールを選ぶにあたって一番重要視されるのは報酬が多いという事ですよね。ViaBTCは一位になることは少なくなりましたが安定していると思います。
ETHのgasを負担してくれないプールもありますので、そういうのもコミコミで結構おすすめです。
※下位にいることもそれなりにあるので都度確認を…!
急激な取引増加の場合、他プールより報酬量の変化が緩やかなのでその場合はあまり掘れ高は期待できません…が
上位安定になったときはかなり強いです。
プールのダッシュボードの反映は随時ですが、都度見ていると「あれ?あんまり増えてない?」って思うことがあると思います。
これはPPS報酬が1時間単位での配布な上、反映にも数十分~1時間程度ラグがあるため、実際の値よりも少ない値が表示されていることが多いためです。
マイニング停止後、時間をおいて確認すると稼働中の遅延分が反映されるのが確認できます。
ViaBTCはHiveonプール並にリジェクトが少ない印象です。24時間~48時間回して0~2個くらい出るか出ないかでしょうか。
まぁ、出るときは出るのそれでも10数個程度です。ちなみにWI-FIで回しても他に比べるとリジェクトが少ないですよ。
ウォレットの使い勝手が良い
これは結構大切だと思うのですが、ViaBTCはプールのウォレットからグループ取引所のCoinExのウォレットに送る際に手数料が0で送れるという神仕様。
NiceHash→Coinbass経由とかはありますが、やはり数百円程度はかかってしまうと思います。
ウォレット直結のマイニングだと最低出金額が壁になることが多いので、これは良い仕様だと思います。
さらに…国内取引所へ送金する場合ですが、
ViaBTCグループの取引所「CoinEx」のBCHでの送付であれば0BCHの手数料で外部ウォレットに送金できます。
これはつまり国内取引所に格安で送金ができるという事です。
当然BCHへの両替が必要になりますが手数料は、はるかに安いので問題はありません。
しかもViaBTCプール→CoinEx宛なら最低送金数量のしきい値がありません。
つまり少額でも送金することができるのです。
以前も記事で紹介しましたが
ViaBTCプールウォレット→CoinExのウォレット→BCHに両替→国内取引所へ送金
(国内はGMOコインが銀行出金手数料無料なので受取ウォレットとしておすすめです)
というルートが最適解なのです!
ちなみにバイナンスからは
Binanceウォレット(BNBor両替しておく)→CoinEXのウォレット(BNB)→BCHに両替→国内取引所へ送金
ちなみにBNBに両替する理由は送金手数料が破格に安いからです。
この場合は場合はXRP(リップル)に変換して国内直結が一番安いと思います。
直接ETHで送金なんてしちゃだめですよ!手数料モッタイナイ。ダメ。ゼッタイ。
CoinExやXRPなどを間に挟むことで手数料の大幅な節約が実現します。
あっ、Hiveonプールみたいに手数料かからないところは国内ウォレットの登録で構わないと思います。
⇩詳しく見たい方はこちらの記事をどうぞ⇩
デメリット
ViaBTCプールでのマイニングはかなりメリットがあることが分かります。
1つデメリットがあるとすれば他のプールよりもプール手数料が高いという事。ですが、それを加味してもメリットの方が大きいと思います。
ちなみにViaBTCプールのETH収益獲得数量はバイナンスやHiveonプールのような大きな変化は少ないのが特徴だと思います。
なだらかに上がり、なだらかに下がる。つまり良くも悪くも安定しているということです。
これが吉と出る場面と凶と出る場面があるのは言うまでもありません。
ViaBTCプールが長いこと上位にある場合は、ほかのプールの収益が急激に減少した場合や
市場に大きな変化があった場合、即時には変化はなくとも時間差で上位に上がってくることが多いと思います。
そしてその収益性はしばらく維持される印象です。
変化がなだらかなViaBTCはランキングが上位で維持されることも多いのかなぁ、と感じます。
他のプールが収益が急激に上昇した場合、ViaBTCの上昇曲線については極なだらかに上昇をすることが多い傾向にあります。
つまり結果として他のプールの収益上昇に追いつけないという状況になります。
ほかのプールよりも数百円低いまま張り付くなんてこともあります。
もちろんViaBTCだけブロック報酬が急上昇・急降下する場面がありますので、ランキングは要チェックですね。
プールを変更するしきい値などを自分で決めておいて、こまめに切り替えることをお勧めします。
そういえば、1ブロックのプール報酬が通常の30倍くらいになり、それだけで2~3日分の報酬が出たことがありました笑
binanceプール、ViaBTCプール、Ezilプールくらいを用意しておけば報酬ランキングにも柔軟に対応できると思います。
ViaBTCは払い出しのしきい値はありません。自動ペイアウトは0.0005ETH(200~250円くらい)のしきい値です
Ezilプールの閾値は0.01ETH~任意で変更可能ですのでコントロールしながら変更するといいと思います。(ペイアウト時gasを取られるようになったので注意)
gasを払わなくていいのと、送付手数料を考えるとViaBTCはおすすめかと思います。
まとめ
という事でViaBTCはかなり使い勝手のいいプールだとおもいます。
私はバイナンスプールより好きですね!
最近はViaBTCプール→バイナンスプール→Ezilプール→Hiveonプールと言う順番が私の優先順位です。
Ezilプールはランキング上位にいるプールで、ETHもしくはETCと同時にZILというコインを同時に掘れるというプールです。
正直ZILはおまけ程度なのですが、ETHの収益数量も高くてGAS価格支払うようになるまでは良く使っていました。リジェクトも少ないです。
ウォレットの設定は通常とは違い、同じ入力欄に2つのアドレスを入れる必要があります。
各マイニングソフトへ入力する形式は「ETHウォレット.ZILウォレット」のように入力をします。例えば
0x00fd1sa1f……0dsa4507c.zil021f5d……as5e51f
のような感じですね。ETHウォレットとZILウォレットの間にピリオド「.」を入れてウォレットを登録します。
そのうえでプールにEzilを選択してGMINERなど選択すればマイニングが始められます。
基本はETHを掘っていて数時間おきに少しZIL堀に変わり、またETHに戻ってくるという感じですね。
注意点がひとつ……Ezilプールはペイアウト時にGASを70~130Gweiほど支払わないといけないので、これが結構高い。
支払うGAS価格を決めることはできますが、そのGAS価格にならないと出金できません。
なので結局75~130Gweiくらいで引き出すのですが…1000円以上持っていかれます(泣)
ちなみにCRAZYPOOLはブロックに当たらない時間も結構あるのでかなりギャンブルですね。
ETC収益よりも下回ることがザラにあるので、長期で掘るにはあまり向かないと思います。
リンク
ViaBTCプール→https://www.viabtc.net
CoinEx→https://www.coinex.com
Ezilプール→https://ezil.me
HiveOS→https://hiveos
Hiveonプール→https://hiveon.net
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