一昨日の雨の中、家代川の管理作業を行いました。
今年はその当番に当り、町内3人の組長の仕事の一つです。
この川の上下流三ケ所に、この日の作業した堰があります。
川の途中に設置されている小さな堰用の板が止められている状態。(上側が川下)
町内の関係分には3ケ所に堰止め用の板が設置されています。
初冬のころ設置し、今の頃、外す作業が地域の管理で毎年行われています。
これを設置することにより、ここに集中的に砂がたまり、開放するときに一気に流れ川底の清掃になります。
川の水は普段はこの堰板を乗り越え流れています。
堰板の底にバールを押し込み徐々に板を上にあげます。
その時、下部から勢いよくたまった上流の水と砂が一気に流れ出します。
結構、力のいる作業です。
流れが収まったところで堰板を上にあげます。
さらに大水で流されないように地上部へ。(ワイヤーで止めてはありますが)作業はこれで終わりです。
その後の川の流れは穏やかになり、散り始めた桜の花びらと共に下流へと流れていきました(上の見出し画像の状態)。
地域の皆さんの協力により堤防の草刈りや今回の作業などで、地元の川も守られています。
晩秋か初冬のころ設置作業が行われます。
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