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太田夢莉、第2章始まったNMB48の現在地語る 覚悟決め「自覚しかない」

2019-05-26 22:48:00 | AKB48グループ(卒メン・坂道含む)
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第2章が始まったNMB48の現在地を語る太田夢莉=写真集『ノスタルチメンタル』インタビュー



写真集『ノスタルチメンタル』を持つ太田夢莉=写真集『ノスタルチメンタル』インタビュー



撮影した松本花奈氏(左)と笑顔を見せる太田夢莉=写真集『ノスタルチメンタル』インタビュー



太田夢莉=写真集『ノスタルチメンタル』インタビュー



太田夢莉=写真集『ノスタルチメンタル』インタビュー



太田夢莉=写真集『ノスタルチメンタル』インタビュー



太田夢莉=写真集『ノスタルチメンタル』インタビュー



太田夢莉=写真集『ノスタルチメンタル』インタビュー



太田夢莉=写真集『ノスタルチメンタル』インタビュー



太田夢莉=写真集『ノスタルチメンタル』インタビュー



太田夢莉=写真集『ノスタルチメンタル』インタビュー



 アイドルグループ・NMB48の太田夢莉(19)の1st写真集『ノスタルチメンタル』(ヨシモトブックス)が発売中となっている。NMB48は今年1月に大組閣を行い、第2章をスタートさせたばかり。変化の年を迎えた同グループの現在地を語ってくれた。

■念願の写真集に笑顔 ダイエット失敗も「ありのままの自然体です(笑)」

 太田にとって念願の初写真集が発売された。「やっと、ここまで来てうれしいです。撮影は半年以上前で、みなさんにいつお伝えできるのかドキドキ、ワクワクしていたので。自分1人の写真集を出させてもらえた実感もないんですけど、無事に発売できて安心しています」と弾ける笑顔を見せた。

 同グループの多くの先輩が写真集を発売していることを間近で見ていたため、自身も写真集発売が密かな夢となっていた。「先輩メンバーの方が出しているのを見て『いいなぁ』と思っていた」が、自信がないため公言していなかったそう。「売れる自信がなかったので、大々的には言ってなかったんです。でも、“アイドルといえば写真集”というイメージがあるので、やってみたかった」と本音を打ち明けた。

 撮影地は沖縄。沖縄国際映画祭で毎年のように訪れているが、新たな発見もあったそう。「タコス屋さんがホントにおいしかった。私の中のタコス界の歴史が変わりました!」と笑いながら振り返った。写真集といえば体型を絞る人も多いが太田は「ダイエットもいろいろ試みたんですけど、全然やせられなくて…。なので、ありのままの自然体です(笑)」とちゃめっ気たっぷりに告白した。

 撮影は新進気鋭の映像クリエイター・松本花奈氏が担当。松本氏は「単純に撮りながら完全に夢莉ちゃんにほれました」と打ち明ける。「かわいいと思う瞬間と美しいと思う瞬間があった。18歳という年齢もあって、子どもと大人の狭間の瞬間にいるというのを出したかった」とコンセプトを説明。太田も「打ち合わせのときに『アイドル顔だけ総選挙』で6位に選んでいただいたんです。そういうこともあるから男性だけじゃなくて女性ウケも目指した。『脱ぎました!』というのではなく、水着を着るにしても、ただ着るだけじゃない写真を目指しました」と話した。

 太田は2012年に3期生としてNMB48に加入。16年の第8回総選挙では52位で初ランクインし、第9回は27位、第10回は23位と着実にランクを上げている。将来の夢はモデルで、ファッション分野でも活躍の幅を広げており、女性ファンも増やしている。同じNMB48の太田、吉田朱里、村瀬紗英、渋谷凪咲からなる“女子力ユニット”Queentetでも活躍中。「ユニットもあって、少しずつ女性のファンが増えてきた。ライブをしても女性のファンの方が自分のうちわを持っているのを見つけたりします」と“現状”を口にする。

 ただ、決して女性ファンだけの獲得は狙っていないそう。「それを寂しがってる男性ファンのみなさんもカワイイんですよ。握手会で女性が続いた後に『ごめんね、おじさんが来て…』という…。“女子受け目指してる”という感じではなく、いろんな方といろんな出会いがあればいいなと思います」と小悪魔な笑顔を見せた。

■1月にNMB48第2章始まる 大黒柱の卒業で決意新たに「責任感が増した」 NMB48は昨年にグループ結成時からの大黒柱だった山本彩が卒業。今年の元日に大組閣を行い“第2章”をスタートさせた。「ライブをしていてもシングル選抜のメンバーが若いんです。当たり前のようにいた先輩がいなくなっている。今までは山本彩さんがいて、先輩がいなくなっている実感がなかったんですけど、アレ?ってなります」と変化を語る。

 精神的支柱でもあった山本について太田は「今までは目標にする方がいた。その人に負けないように、いいところを盗んだりしていた」と、その存在感は大きかった。前を見ればいた人がいなくなったが、それをポジティブにとらえている。「目安の方がいなくなると、自分は自分で活動するしかなくなる。でも、今まで見ていた分、こうしたら、こうなるとかもわかる」と自らの成長につなげているそう。

 太田はフラッグシップチームであるTeam Nでセンターも務める。引っ張っていく覚悟もどんどん強くなる。「責任感が増しました。自分がしっかりしなかったら後輩はついてこない。引っ張っていこうという自覚しかないです。新チームでは前に立たせていただいている。自分の行動1つで見え方が変わってしまうのは怖いんですけど…。でも、どう思われているのかなとか、なんでこいつがセンターに立ってんのって思われないようにしないと、と考えるようになりましたね」。

 そんな立場から見るNMB48の第2章の“現在地”は、こう見えている。「それぞれいろいろなことを思いながら活動している。同じ気持ちでグループをよくしようとしている。メンバーはグループ愛が強くて、NMBを好きでいてくださっている方も『NMBが1番だ!』と言ってくださる。そういうものを大事にしたいですね」。

 現在、NMB48は京セラドームでの単独公演を目指す。太田は「言ったな!って思いました(笑)」とぶっちゃけつつも「ファンの方が『全盛期』と言っている時代でも成し遂げられなかった目標。それを叶えるのは大変だと思う。どこかで“確変”を起こさないといけない」と決意を新たにした。

 大きな変化を迎えたNMB48。それぞれが成長し、さらなる進化を遂げようとしている。



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