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我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

漢検1級 27-③に向けて その67 瞽 瞎

2015年12月11日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

<漢検1級 27-③に向けて その67 >
●27-③申し込み・・・
・ちょっとヤル気がまだイマイチですが、機をつける意味で、申し込んだ。しかし、どう考えても198以上はムリっぽい・・・でも、7-11で申し込んで清算したら、珈琲缶3個無料券が貰えたから実質4700円弱の検定代金だった(^^)ラッキー(^^)
・そんなことはともかく、いずれにしても、27-③は、少しは難度上げて、更なる向学意欲を増進するような問題にしてくれないと面白くないよ、漢検さん・・・。
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●漢検漢字辞典第2版から・・・
<瞽:コ、くら(い)、おろ(か)>
・第2版には音しか載ってませんね・・・意味②のほうで「くらい、おろか」と説明はありますが・・・。
・意味①は「目の見えない人、盲人。「瞽女(ごぜ)」」、意味②は「おろか、道理にくらい。「瞽言」「矇瞽(モウコ)」」となっている。
  *盲人を意味する熟語・・・瞽者(コシャ)、瞽工(ココウ)=盲人の楽人・・・など、たくさんあるのに何故「瞽女(ごぜ)」だけなの?
  *くらい・おろかを意味する熟語・・・瞽見、瞽説、瞽叟(注)など
 (注)瞽叟(コソウ)
 *皇帝・舜の父の名。愚昧で肉眼は見えても善悪を分別する心眼が見えなかったから、こう言われた由。また、真の盲人だったとも。
 *これから生まれた故事成語が、「瞽叟は移らず」=瞽叟のような愚昧の著しい者は善に移れない。
<瞎:カツ、くら(い)>
・第2版には音訓ともあり・・・ただし、熟語はまったくナシ(ーー)。
・意味は、「①片方の目がみえないこと ②くらい、道理にくらい」だって・・・。
・これだけではいかにも不親切極まりなしですねえ・・・「瞎」の字の熟語は以下に記載する以外にもたくさんありましたよ。
・各辞典によれば、片方だけでなく「③盲目」という意味もあるようです・・・瞎子(カツシ)・瞎女(カツジョ):盲目者、瞎馬(カツバ)=盲目の馬
・また、俗語として「④でたらめ」という意味もあるようです・・・「瞎鬧(カツトウ)」「瞎説(カツセツ)」
・四字熟語・故事成語:「盲人瞎馬」、「盲人、瞎馬に騎る」=極めて危険な行動の喩え。・・・こういう大事な成語あるのに・・・。今度出るかな(^^)
・なお、「瞎虎(カツコ」は片目の虎、「瞎字不識」=字を知らない人をそしる語、「瞎榜」=学問がないのに科挙に合格した人をそしる語・・・なんてのもありました。

👍👍👍 🐑 👍👍👍

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