名言遊戯⑧マーク・トウェインが言った

「迷う時には真実を話せ。」

( 一一)…


ある資格試験の四択問題の時、

最初は①が正解と思ってマークしたが、問題文の見直しをしたときに


迷いが生じた。

これは…③が正解なんじゃないか。

時間が余っていたのでじっくり考えて③にした。

正解は最初の①．③は不正解。


よくある話だ。

迷った時は最初に戻れと。


相手が人間だったらどうだろう。

迷う気持ちは苦しむ感覚と少し似ていると思う。

どちらにしようか迷っている時は大抵どっちも欲しい。

逆に欲しくない時はどっちも欲しくないのだ。

迷っているのは友達を失うとか友情にヒビが入るとか関係のないもう一つ大事なモノを失う予感がするから。

綺麗事で済ませられればと。

出来るだけ受ける傷は浅くと思う。

その時は失望と不信と怒りを買うことが多い。

ただ「本当の気持ち」と「真実」を話すことはまったく違うことだと最近気づいた。

自分だけが傷ついたのじゃない。

沢山の人を傷つけてきたと思う。

迷った時最初に戻るのは傷つけあった人たちとまたよりを戻すためじゃない。

経験をサンプルにしてこれから生き抜くための大事なツールにしたいから。

だからまたこうやって嘘も真実もここに書いているのかもしれない。