FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

親代わりとはなんだろう

2018-06-09 18:45:29 | 雑感等々
薬丸岳の「友罪」を読んでわかったこと。

14歳で史上まれに見る凶悪犯罪の話しから、

こういう少年犯罪者の親代わりになる職員がいるというのがよく分かった。


どの位の予算がかけられているのか分からない。

が、社会の敵あるいは脅威となっている少年の親代わりをさせられる仕事が存在する。


ということは虐待された子供らを児童相談所に保護してもらいほとぼり醒めてすぐ鬼親に渡すのでなく


親代わりの制度を作るのが良いと思う。


サイコパスやそれに近い性質の少年を社会復帰させるところに予算を組むことができるなら、

嬲り殺しかねない輩に親権をいう強い権利に押されて子供たちを返すのでなく


社会が育てていく方向が良いと思う。そういうところに国税を使ってほしい。


虐待している親が改心したかどうか全く分からない。

口では何とでも言うだろう。そういう輩に限って世間体を気にするから。




だからこそ「免許制度」あるいは「資格制度」を作るべきところまで事態は来ていると思う。

運転免許だって酷い事故起こせば免許はく奪になるはず。

親としての資格制度は冗談抜きで研究した方がいい。

アメリカは児童虐待に対するプログラムと法整備が確立している。

年間の虐待件数が日本のそれの比じゃないからだ。

深刻化が進んでいるぶん少なくとも日本の先をいっている。


あと子供を連れ戻そうして威圧してくる暴力的な親に対しての対処も中途半端だ。

児童相談所の職員任せではあまりに可哀そうだ。


虐待されている子供たちを保護する人たち施設をを守る手立ても確立させてほしい。

小池知事の児童相談所の職員の増員だけではまったく焼け石に水。

そしてここが核心なのだが子供たちを助ける一連の流れをどういう風に一般市民が関わってバックアップしていくのか

人任せじゃなくどうやって支えて運営していくかを明確にしていく。









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虐待の「虐」と言う文字には

2018-06-08 14:56:52 | 雑感等々
なんの著書だったかは憶えていないが、


虐という字は、虎の爪という意味があるというのを知った。


Eというのが虎の爪そのものを現わしている。


虎の爪を研いで待ち受けている獣が柔らかく壊れやすい小さな命を取り返しに来る。

吐き気を模様す悪夢だ。


いづれ命を奪われる。


命をとりとめても大きな傷を受けた小さな命は塞がれない大きな傷を抱えながら生きていく。


もうしないから。優しくするからと言ってその爪は雛の巣へ行き取り戻しにやってくる。地獄絵図が待っている。









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他人事じゃなく

2018-06-07 16:30:50 | 雑感等々
世の中のせいにする。

政治のせいにする。


役所のせいにする。


学校のせいにする。

マスコミのせいにする。


児童相談所のせいにする。

システムのせいにする。


警察のせいにする。


住民のせいにする。


自分以外の誰かのせいにする。


一番簡単でなにも進まない。


思い上がりじゃなく


なんで自分が出来なかったのか考える。


見えないところでも訊けないところでも見ようとすること訊こうとすることが。


なぜ未然に防げないのか。

物理的に無理。言うのは簡単。ハイそれまでよ。


自分がそれを目の当たりにしたときどう行動できるのか?


毅然と行動にうつすことができるのか。


見て見ぬふりしないだろうか逃げないだろうか。


面倒なことに巻き込まれないように自分だけを守る口実を作らないだろうか。


誰でもいいからしっかりやってくれよ!と言うのは本当に簡単だ。

じゃあ何ができるの自分は。なにから始められるの。



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ハリボテの豊かな国

2018-06-06 14:02:46 | 雑感等々
朝四時起きさせられて、


大学ノートに反省文を書かされて、


狂った親らに虐待されて、

死んでしまった五歳の女児。


大学ノートには「ゆるしてください」


地獄だったろうね。


本当にゴメンね。

気が付かなくて、助けられなくて。

日本のオトナ達は無力で愚かです。


小さな子供一人助けられなくて。


狂った親が避妊せず勝手に生んで好き勝手に殺して、辛かったよね、怖かっただろうね、

痛かったよね、本当にこのキチガイから引き離せなくてゴメンなさい。

この国のどこが美しいのだろう。

涙も枯れきったこの砂漠の国で。

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舘ひろしいいね

2018-06-03 15:31:28 | 雑感等々
今日最終回、「60誤判対策室」

残業なければ寄り道せず帰って観ま~す。


舘ひろし。

いつの間にこんなイイ役者になってたの?


大昔の「野性の証明」良かったけど、「あぶ刑事」シリーズ全然興味なし!だった。「西部警察」も全然でした。


なのに、なのに、なのに、「60」を偶然見つけたら・・めちゃいいじゃない!

68歳なのね…。


決して上手い俳優ではないけどもいい味だしているの。色気だねこれは。

ちょっと疲れしょぼくれそうになった初老の男の色気。

画面の中でも走った後ひーふーひーふー息切れしてるんだものこれがまたいい。

そんな強そうじゃない感じもいい。


「終わった人」も観てみたい。

原作はオモシロかった。


定年退職した初老の男を演じた舘ひろしは楽しみ。





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