もうそろそろか

北風ぴーぷー吹かれながら

先ほど帰社。

会社近くの「富士そば」で海老天そば食いに行こうとしたが

冬休みのガキども……若者らで檄混みトホホ…。気持ち切り替えて即

ローソンで天そばと温泉卵買って事務所で一人喰らう。

やっと体が温まりラジコで紅白聴きながら残務処理と年明け準備。

うち帰って一人大晦日を過ごすのと会社が断然いい。

社長にもセコムにも伝えてあるのでこのまま年越しを迎えるか・・・・・・

ビールもつまみなるお歳暮の余りが冷蔵庫に残っているので

これでもういい。

イノシシがもうすぐゆく。

ねずみの前にゴーンイズゴーン。今日のニュースヘビーローテーション。

ゴーンゴーンゴーン煩悩の音が聞こえてくる。

10億円の年末ジャンボ宝くじで大騒ぎ。

保釈金15億円没収なるかならぬのか大騒ぎ。

年の大詰めまで会社でひとり缶詰めのオレ。

素晴らしきかな我が人生。

ビール冷えたかな。飲み納めだぜ。仕事納めだぜ。

生身の人間同士、憎み合う愛し合うドラマがある

宮越珈琲でブレイクしてたら思いついた。

カウンター越しでブレンドコーヒー淹れているマスターに

いつもの雑談をしていた。

ここはケーキセット1000円以上とるのにいつも混んでるねとか。

じいさんばあさん率が高いから金持ってんだねとか。

休みはいつから？とか休みとれたの？とか腰が痛いから腕のいい鍼灸院知らんか？とか。

本当に他愛もないはなし。

これはAIロボットは出来ない。

会話が成り立てば良いのか？

違うね。

そこに感情の揺らぎ体温エモーショナルが肌感覚で伝わり合わなければ

虚しさだけになるだろう。

様々な職種がAIに取って代わるのは間違いないがそんなに悲観することないと思う。

キューブリック＆スピルバーグの「A．I」を観てもそうだ。

フィリップ・K・ディック「電気羊」だっておなじ。

本物そっくりと本物には歴然と一線が引かれる。

2025年問題。

まだ俺は還暦手前だけど老人予備軍スターティングメンバーだ。

今までの時代は人間がロボットのごとく働いていた。

それはロボットがするようになる。

いよいよ人間しか出来ないこと思いつかないこと解決できないことを

使っていなかった脳みそと体を使う時代に入ってくる。

人間が生身の人間を求める時代はくる。

本当の「LIVE」の時代。

今はまだ体温や息が感じられる関係が鬱陶しいとこがある。

これが変わる。

金属ファイバーカーボンなど化学物質の冷たい世界も広がるが

人の温もりや息づかいが伝わってくるものが恋しくなる時代にもなる。

SNSで人間同士繋がろうとする現象がそれを物語っている。

こうやってPCを使ってこんなことを書いて発信していることだってたぶん

そういうことだろう。

人間関係こじれる時

「笛を吹いたのに、踊ってくれなかった。葬式の歌をうたったのに、

悲しんでくれなかった。」－マタイによる福音書11章17節

承認欲求の嵐が吹き荒れているという。

もっと自分を認めてほしいと叫び声に溢れているという。

褒めてほしい。同意の拍手がほしい。いいねが欲しい。ほしい。・・・・・・

俺が(わたしが)今までにこれだけのことをあいつにしてやったのに全然恩を感じていない。

これだけ愛しているのにあいつはその気持ちに応えてくれない。

俺はこれだけ苦しんでいるのに世間は分かってくれない。

地獄の入口だ。

程度の差こそあれ皆が持ちうる。

求めない。諦める。受け入れる。

口でいうのは簡単だ。

正しい知恵はどこに。

地獄の入口はある。

新聞でそれを体現している記事で満載だ。

ならば地獄の入口に出来るだけ近づかず迂回して通り過ぎたい。

迂回できる正しい知恵はどこにあるのか。

笑いあれ!光あれ!

今年を振り返って。

嬉しかったこと。

お腹を抱えるくらい笑えたことが2回。

腹がよじれるとはこのことかと思うくらいの。

この歳で散々笑い転げて腹筋が痛くなるなんてそうない。

笑うにもエネルギーがいる。

頭も働いていないとスルー。

四十五十と感性も鈍ってくる。

簡単に感動もしなくなってくる。

体が健康でなきゃ転げられない。

笑えることが幸せだ。

今年はそれが二回もめぐり合えた。嬉しい。

小さな小さな幸せかもしれない。

その小さなものを人生にあとどのくらい積めるか。

笑いは連鎖する。

正確には連鎖する人としない人に分れる。

連鎖しあえる仲間や友人はいないよりいたほうがいい。

一人きりも好きだ。

一緒に笑い転げられる仲間や相棒・パートナーがいれば・・・

人生勝ちかなとも思う。

マイ「今年の漢字」いってみよ～!

「早」

実感としては「早っ」

かな。