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高橋洋一著,文春新書刊
非常に扇情的なタイトルで,内容は,インタビューをまとめたものです。平成20年に出版されてもので,日本の予算にまつわるポイント,景気に対する日銀の使命と現状,国家公務員の習性などを取り上げて説明しています。
非常に分かり易い話しなので,成程と思う一方で,物事の本質がそれほど単純なのだろうかという疑問も持ちました。例えば,消費者物価指数の解釈の仕方に納得した一方,貨幣の供給量を増やせば経費が回復するとしています。これは,貨幣の流通量のコントロールという日銀が果たすべき使命を指摘しているものと思いますが,経済回復が,他の様々な要因と結び付いてい現状では,より複合的な対策が必要なのでしょう。
一方で,国家公務員の陰険さや陰湿さなどは,氏が身を置いた実績を元に語っているという生々しさが感じられ,「そーかぁ」という感じがしました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/高橋洋一_(経済学者)
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評価は3です。
非常に扇情的なタイトルで,内容は,インタビューをまとめたものです。平成20年に出版されてもので,日本の予算にまつわるポイント,景気に対する日銀の使命と現状,国家公務員の習性などを取り上げて説明しています。
非常に分かり易い話しなので,成程と思う一方で,物事の本質がそれほど単純なのだろうかという疑問も持ちました。例えば,消費者物価指数の解釈の仕方に納得した一方,貨幣の供給量を増やせば経費が回復するとしています。これは,貨幣の流通量のコントロールという日銀が果たすべき使命を指摘しているものと思いますが,経済回復が,他の様々な要因と結び付いてい現状では,より複合的な対策が必要なのでしょう。
一方で,国家公務員の陰険さや陰湿さなどは,氏が身を置いた実績を元に語っているという生々しさが感じられ,「そーかぁ」という感じがしました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/高橋洋一_(経済学者)
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