大沢在昌著、徳間書店刊
大沢さんの最新刊で、ボディガード・キリシリーズの第3作目です。
今回は、香港人が遺した「予言の書」の争奪戦にキリが巻き込まれる内容です。
言葉の遣り取り以外は最低限の記述だけで物語が進んで聞きますが、従来以上に会話中心の表現手法が研ぎ澄まされていると感じました。
真相を追う主人公の姿が魅力的なのはいつも通りですが、登場人物が個性を際立たせていて物語の魅力を高めている様に思います。
一気に読んでしまいました。
------------
○大沢在昌
------------
評価は4です。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行きまかせその2
« ステラ 黒い捜査ファイル | トップ |
最新の画像[もっと見る]
- 予幻 ボディガード・キリ 21時間前
- ステラ 黒い捜査ファイル 3日前
- ジェフ・ベゾス 果てなき野望 5日前
- 【最終回】平壌生まれの北朝鮮人が初めて日本にきたら衝撃の連続だった2泊3日! 7日前
- 「We Need A Little Christmas」 1週間前
- 9.11後の現代史 2週間前
- ディープフェイクの衝撃 AI技術がもたらす破壊と創造 3週間前
- 王女ピョンガン 月が浮かぶ川 3週間前
- アメリカ海兵隊 4週間前
- パソコンの冷却:USB FUN 4週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます