沖縄から帰浜してすぐの週末にマカオへ行く。
今回は友達との二人旅。高校時代の友人。彼女は子供二人を育てながらバリバリ働くハイスペック女子だけど、ちょっと時間ができたから旅行に出たいと言う。
一応沖縄を提案したが瞬間却下。
時間できたとはいえ母親業はあるから2泊3日で近場となりました。寒くないところという注文もあり、私が以前から気になっていたマカオを提案。こちらは快諾でした。
マカオというのは香港同様中国の特別行政区。
古くはポルトガルの海外領土で1999年に返還。
1999年といえば私は既に成人でしたがあまり記憶に残っていません。香港は騒がれていたのを覚えているのですが、、、。
マカオは日本の歴史にも登場します。鎖国前の日本と交易もあった。私にとってはカジノよりもそんな歴史の一幕の印象が強い。
でも今のマカオは古い時代の建築物が残る街であり、煌びやかで享楽的なカジノの街であり、中国の市民が生活する活気ある雑多な街でもあるのです。全ての要素が無秩序に混じりあうカオスさが魅力とも言えます。
私たちはまずホテルを決めました。私たちというより彼女が提案、予約全て段取ってくれました。
ありがたいなぁ、有能な友人。
ホテルはベネチアンマカオ。
Macau Hotel | The Venetian Macao® | Luxury Hotel in Macau
煌びやかなホテルです。全室スイートなのですが宿泊費は安い。下手するとハイシーズンの都会のビジネスホテルの方が高い。
のちに思ったのですがマカオはカジノ経営で経済が成り立っている。カジノでお金を巻き上げるからその他の物価は抑えることができる。日本でカジノ推進派がいる理由が分かった気がしました。治安も良かったですし。
さて往復の飛行機は羽田発香港行。直通便もあります。ただスケジュールを考えると香港経由が良いとなりました。
羽田空港深夜発で香港に5時着です。木曜日の2450発で金曜日の午前中から楽しむプラン。
木曜日は仕事でした。一旦家に戻ってから羽田空港へ向かいました。会社から直行も考えましたが、お風呂に入りたかったので戻るプランを選択。
思い返せば羽田空港での海外旅行は初めて。
というか海外自体4年ぶりくらい。旅行となると8年ぶりかな。パスポートチェックが機械でのスキャンとカメラ撮影となったり初めての海外旅行気分になりました。
香港までは寝てました。映画見ると息巻いていた友人は私より早くに寝落ちしていました。寝ないと観光持たないよ。。。
香港到着。事前にフェリーで行くと決めていました。
空港から出ているフェリーに乗れば香港への入国は不要とあったのでまずはフェリー乗り場を探しました。
フェリー乗り場はすぐに見つかったけれどまだカウンターが空いていませんでした。7時オープンとのこと。ソファーでのんびり待つことに。7時近くなってカウンターはまだ開いていませんでしたが、電気が点き電光掲示板に文字が流れました。時間見てくるね、と偵察に行くと衝撃の事実が。。。
私はフラフラと彼女の元に戻り、
「残念なお知らせがあります」と前置いて衝撃の事実を伝えました。
彼女もビックリ。
私たちが乗りたかったフェリーは12時代の出発でした。
あと5時間。。。
マカオの別の地域へ行くフェリーはそれよりも1時間早かったのですが、それでも時間のロスが大きい。
何のために深夜便に乗ったのか分からないではないですか。急いで調べてみると、実はバスでも行けることが分かった。2018年に開通した橋がありそこをバスが運行しているという。しかし友人は少し懐疑的でした。というのも友人が使っていたGoogleマップにはそんな橋は載っていなかったから。でも私が見ていたアップルの地図には載っているのです。色々政治的にきな臭いですが、まぁ地図でその存在を認め、マカオ旅行を記事にしたブログでも紹介されていたから信じることにしました。
バスに乗るためにはまず香港への入国する必要がありました。。。
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