これがこれで。
あれがそれで…。
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やってきました、蛮族クエスト:ドワーフ編。
ドワーフのロニットとその仲間たちと一緒に、ドワーフ戦車の完成を目指すお話。
今回はその導入編。
主な登場人物は次の方々。
・ロニット ・・・ かつて挨拶がうまく出来なくて悩んでいたドワーフ
・レギット ・・・ ロニットを探すため村から出てきたドワーフ
・ロラシア ・・・ レイクランド某所の地主
・闇の戦士 ・・・ ピンク色のうさぎ
友人である闇の戦士に感化され、モノ作りで世界を変えたいと一念発起したロニット。
はるばるクリスタリウムまでやって来て、
なんやかんやで、オートマトンを自律戦闘仕様への改良のため土地を借りることになる。
借りた土地の地主であるロラシアのもとに挨拶のため訪ねると、
ロラシアにオートマトン改良案を話すが「隊商の荷物を運ぶには無理がある」と一蹴される。
そこでロニット取り出したのは、彼の祖先が描いた戦車のアイディアスケッチ。
戦車なら荷物も積めて、はぐれ罪食いも撃退できるかもしれない。
しかし。
そんなものを作ることが出来るのか?とロラシアは問う。
──現代の技術を活かして完成させてみせる。挑戦しないまま諦めるのは嫌なんだべ!
そんなロニットの熱意に、ロラシアは土地の提供を承諾する。
レイクランド某所。
ドワーフの手によって工房が建てられた。
──ワッツハンマー・ガレージ。
ロニットの祖先、天才鍛冶師ワッツの名を冠した工房だ。
こうしてドワーフ達と闇の戦士による大プロジェクトが幕をあけた。
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