ときどき、生徒さんから翻訳の資格について質問されるのですが、日本にはありません。
国によって資格事情も異なり、オーストラリアでは翻訳・通訳の国家資格としてNAATI があり、kaorinさん(「翻訳者の毎日」)も活躍していらっしゃいます。
敷衍すると、翻訳、通訳関連の日本の国家資格は「通訳案内士(ガイド)」しかありません。
このほかは、民間団体などが認定する資格、検定等であり、さらに、語学学校が独自に立案、実施するものも増えてきたようです。
国家資格以外は、その主催団体等の属する小社会の中で通用するのでしょうが、世間一般にどの程度通用するかは不明。
さて、こういった民間の翻訳の資格・検定に関する質問があった場合、生徒の属性に応じた助言や情報の提供をすることはあっても、「受けるかどうか」は本人の判断にまかせています
あれっ、この記事、第2ブログ向きだったかな???
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