秋が深まり天気が良くなると暇な老人は外に出かけたくなる。
東京都内でも行ったところのない場所が多い。そこで11日 思いつくまま隠居の遠足としゃれこんだのは 東伏見稲荷である。西武新宿線の 東伏見駅近く。
昭和4年に京都の伏見稲荷から分祀したようで、新青海街道に面したこじんまりしたもので、東伏見 という通称が謙虚で好感が持てる。 ただ 西東京市は不便で行くのが大変だ。
今日13日は 近代産業遺産を見学の散歩に葛飾区の 金町浄水場取水塔 へ行きました。
こういう当時の最先端の産業施設が 時代を経て役目を終えたあと 静かに佇立している姿は 神々しいネ。
すぐ近くには 矢切りの渡し があった。これは昔の水戸街道の渡しで農民用であったとか。
現在も200円で渡している。江戸川の向こう千葉側は 野菊の墓 の舞台であり、こちら東京側は 葛飾柴又であり 寅さん博物館と山田洋次ミュージアムそれに山本亭と言う立派な住居があった。
この後 帝釈天も拝んで 小岩駅から帰ってきました。
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