北海道の小さな町・黒松内から発信した田中式健康体操(T・K・T)終生二足歩行を求め 全国で実践指導中        

北海道・大阪府・奈良県の18市町村・68教室の活動風景や本部主催の田中式健康体操の活動・行事などを綴ります

《2015年 本部直接指導 NO3「東生駒教室」》

2015年04月11日 | [本部直接指導]

『ヒトには3つの心臓があります・・・ほんとうですか・・・』

今日は朝から雨も上がり、
気温も少し高くなりました。


昨日に続き、「東生駒教室」に出かけました。

この教室はマンションの集会場を借りて
行っており、このマンション住民が実践者です。
歩いて2~3分で会場に来ることができる、
実践者にとって理想的な会場です。


『脊柱はひとつひとつの骨が関節でつながっています。ひとつひとつを動かすイメージを持って・・・』

今日は2年前からの継続者が多く参加されていました。
早速、ひとりの生徒さんから「体重があまり変わらないのですが・・・」と、
お話があり、
「体操だけで体重を落とそうと思うのは間違いですよ」と答えると、
「それがからだの調子がとてもよくなり、ここに来るのが楽しみです。」
指導者にとってこのような話が一番うれしいことです。


『脊柱は前にも後ろにも横にも曲がり、捻ることもできます』

「ヒトのからだをまるご見つめ、からだと対話しょう」
「全身の運動をしてこそ運動の意味がある」
「血液循環を促進させるには最低1時間が必要」
「運動時のおける血流は筋肉に80%流れる」
「ヒトの血管の長さは地球の2周半であり、
 からだの隅々まで栄養と酸素を送ろう」


こんな話をしながらの実践で、
生徒さんたちは少しやかましくも感じたことでしょう。
ただ汗をかくだけでなく、
もっとからだのひとつひとつの部位を意識して、
体操をして欲しいのです。


『Mさんは 第5運動もできるようになっていました』
最後に、
「健康になるためにみなさんは生きているのではありません。
 みなさんの人生がよりよくなるために、ぜひからだを見つめる
 時間をつくりTKTを継続してください。」とお話しました。


帰りの玄関口で、
「あなた、みちがえるほど動くようになりましたね。」と声をかけると、
「そうなんです、私自身もそう思っています。それがとてもうれしいです。」
と返事がありました
 

『Mさんが片足支持でからだを支えているのには 驚かされました。』
 
「よく動くからだは元気である」
「元気なからだはよく動く」
このことを彼女はからだで見つけたのだと思いました。