きょんちゃん つれづれにっき

思いつくまま、気の向くままに、
きょんちゃん、ちーちゃんとの、
できごとを。

語る

2010-05-29 | 
晩ご飯を食べていたら

「あ、ママ、お月さま出とうで」

ちょうど、きょんちゃんの目の高さから、窓をのぞくと

お月さまが見えたのでした。

カーテンを開け「ほらね」と、得意気。

きれいな、まんまるお月さまでした。

しばらくして急に、

「神様って、どこにいるんやろう?」と、きょんちゃん。

「どこにいるんかなぁ」

「・・・(かなり考えてる)・・・雲の上かな?」

「ああ、そうかもね」

「あ、でも、雲の上には、おらんかったわ」

「きょんちゃん、雲の上のこと、なんで知ってるん?」

「あんな、飛行機乗ったとき、雲の上見たけど、おらんかったわ」

あぁ、なるほど。

「じゃあ、どこにおるんかな?」

「・・・(また、考え込む)・・・わかった 雲の中におるんやわ!」



きょんちゃんの頭の中が、ほんの少し、のぞけた気がした

ひとときでした。

書いて読んでると、どうってことない会話ですが、

きょんちゃんが、5年の人生経験をフルに活用して考えながら語る姿が、

なかなか興味深く、おもしろかったです。