★沖縄県知事の「中止要請」を無視して、安部政権が辺野古で新基地の準備作業を強行
米軍占領下で沖縄県民を強制排除した土地に作った米軍海兵隊のための普天間基地の返還を求めるのに・・・
安倍政権は「その代替え基地を沖縄県内の辺野古に新基地を(日本国民の税金を沢山使って)建設するしか道は無い」と今また、反対する沖縄県民を排除して強行するのか!
★沖縄県知事の「中止要請」を無視して、安部政権が辺野古で新基地の準備作業を強行
米軍占領下で沖縄県民を強制排除した土地に作った米軍海兵隊のための普天間基地の返還を求めるのに・・・
安倍政権は「その代替え基地を沖縄県内の辺野古に新基地を(日本国民の税金を沢山使って)建設するしか道は無い」と今また、反対する沖縄県民を排除して強行するのか!
東洋経済オンライン 1月26日(月)
国民所得に比べて民間資本がこれほど大きい国で解決策は何になるだろうか。
私は日本も欧州と同様に、資本への課税を増やすことを提言する。
国民の大半にとって労働所得は停滞している。
一方で不動産、資産の高度な資本化が進んでいる。
労働所得に対して減税、資本に対して増税するのは自然な解決策だろう。
これはバブルを防ぐことにも役立つ。
■ イギリスと同じ轍を踏んではいけない
――反対に、すべきでないことは?
ピケティ たとえば公的債務の危機は過去にもあった。
イギリスは19世紀に、今の日本と同様、GDPの200%の水準になったことがある。
19世紀のイギリスは、歳出削減によって予算を黒字化させて公的債務を減らすという、オーソドックスなやり方でこの危機を乗り越えた。
だが問題は、非常に時間がかかったということだ。
解決には1世紀を要した。その間、イギリスは毎年GDPの1~2%の黒字を蓄積していき、自国の金利生活者にカネを返し続けた。
結果、イギリスは教育への投資を減らしてしまった。これは、今の日本や欧州が「同じ轍を踏まないように」と考えさせる重要な教訓だと思う。
――日本はどちらかと言えば金融政策に頼りがちです。 アベノミクスは資産バブルを誘発しています。
ピケティ (アベノミクスのやり方)間違いだ。われわれは税務政策に比べ、金融政策に対してあまりに高い期待を持っている。
日本にとっては、欧州や米国と同じように、金融政策は魅力的だろう。
何十億円もの紙幣を印刷するのは簡単だからだ。
税制を変えるとなると、計算表を作る作業が膨大で、富裕層の反対も受けるし、事態はより複雑になる。
だが、税務対策が最も透明性が高い。
紙幣を印刷しても、何らかの利子率を下げたりすると、特定のセクターがバブル化したり、必ずしも富ませるべきでない人を富ませることになったりする危険がある。
野村 明弘