建設業のリストラが進んだ後で3・11が起きたので、今でも復興需要で資材や人手が不足して値上がりもしているそうです。
そんな今、安部政権が参議院選で建設業界の大きな協力が欲しいからといって、すぐに公共事業を拡大すると、もっと資材や人手の不足がひどくなり、被災地復興が遅れる恐れがあります。
また、一時的に需要が大きくなりすぎて建設業が膨張してしまうと、3年後くらいに需要が減って、またリストラしなければならなくなるでしょう。
これでは需要の波が大きすぎて、大きなロスが生じます。
緊急性の高い点検・修理など以外の公共事業は復興需要が山を越してからやる方が波を小さくし、景気対策を長くやったことになるのですが・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます