主翼下面のラジエターはかくの如しです(^^;
フラップもパネルラインも「な~んもなし」でおまけに平べったい。
無視して作業続行します(汗)
排気口に合った厚さ(薄い)塩ビ板をカットしてみましたが...。
機体からはみ出ていますし、形状的に強度不足かと。
形状変更してもう1枚作ってみました。
「これにしよっと♪」(笑)
ボンドガールのテーブルの片割れで補強しました。
今度はいよいよ首の部分です(億劫です、次回にしよっと)。
尾部の戦闘機隊識別ラインと303機銃のテープを塗装するためマスキングしました。
昔は303機銃の防塵テープの赤は、銃口を示すための塗装だと思い込んでいて(恥~!)
識別ラインはエアブラシで、そして防塵テープは、テープ感を出すため筆で厚塗りです(^^;。
そしてデカール貼りました。
かなりしっかりしたデカールで、転写するときに折れたりしないのはいいのですが
その分、貼り付け面に馴染みにくかったです、この状態は貼り付け後、約12時間たった状態です。
さて、今回の「この機体、実機はどうなっているのか」コーナー(そんなもんあった?)
デカールは”イギリス空軍第312飛行隊”を選んだので、これでネット検索してみました。
風防下の国籍マークから、チェコの義勇パイロットではないかと想像していたのですが。
たどり着いたのがこちらです、知ってる人は知っている・知らない人はこれで勉強。
”VHU PRAHA”というサイト、言っときますけどチェコ語ですよ(笑)
(Googleの自動翻訳機能で何とか意味は掴めます)
URLは
http://www.vhu.cz/smikuv-spitfire-nad-prahou/
”Otto Smik”(1944年11月28日戦死)という亡命パイロットの乗機だったんですね。
亡命して戦い、オランダで死んで行った若者。
ハイドリッヒ暗殺を描いた”暁の7人”を思い出してしまいました。
【続く】
ナチスに占領されたチェコから逃れてイギリスへ亡命し義勇兵になったパイロットですね。
映画「ダークブルー」が正にこのチェコの義勇兵を主人公にした作品です。
最後まで見るとちょっと遣る瀬無く、切なくなる映画です。
ところで、この透明のアクリル板は飛行姿勢用のスタンドでしょうか?
いらっしゃいませ、いつもありがとうございます。
興味を持ち当時の事を調べていくと、どうしても一般の書物(最たるものは教科書でしょうか)では書かれていない事実(ディテール)に当たることになりますね、気が萎えることもあります。
「ダークブルー」は全く知りませんでした、ありがとうございます、早速調べてみます。
アクリル板については無視して置いてください。
なにせ、直線を描くのも切るのも苦手な私ですので(笑)後で笑っていただければ。