機首カウリングに収まっている2門の12.7 mm ブレダSAFAT機関銃
のはずなのですが、これがうっすらそれらしき溝が有るくらい(汗)
あんまりなので削り込んで穴を開けました
ここにWAVEの外径0.4㎜C-パイプをカットして差し込みます
駐機状態
飛行状態
ちょっと出過ぎ感が有るような(^^;
翼端灯もモールドのみだったので、またまたWAVEの出番
H-アイズの1.5㎜を使いました
【左】Before【右】Afterです
翼端が結構厚みがあり、かなりガシガシ削りました
処理がきれいに出来ていないので、緑が判りにくくなってしまいました(-_-;)
ところで、駐機/飛行姿勢どちらもパイロットが要りますが、これが難問なのです
イタリア空軍のパイロットって、どんな服装&装備だったのでしょうか?
まず手持ちのブランドフォード社のこれを見てみました
これとか
こんなのも有りましたが
いずれも1940年から1942年にかけての服装です
このG55が戦闘に加わったのは1944年からなので、時代が合わないんですよね
で、仕方なく?またWebをさ迷って遭遇したのがコレ
画像はこちらから
機体はMC202ですが、パイロットのフライトヘルメットは大いに参考になります
とコレです、こっちはG55
これはこちらから
水平尾翼の上に置かれたヘッドギア、酸素マスクのホースがはっきり見えます
つなぎの飛行服はブランドフォードのイラストに似ていますね
Mc202のコックピットに収まっているパイロットの被っているのはドイツ空軍のものです
これを見て見ると
有りました、このタイプで間違いないと思います
後頭部、首の付け根辺りから伸びる通信コードが決め手になります
これで、外から一番良く見えるヘッドギアはドイツ空軍のもので決まりなのですが
飛行服もおなじと思ったら大辞典では見つかりませんでした
イギリスに駐留していたアメリカ第8空軍のパイロットの写真には
RAFのヘッドギアを身に着けているものが結構残っています
しかしフライトジャケットなどは、USAAFのもの以外を着用しているものが見当たりません
強引ですが、このパターンをイタリア社会共和国(RSI)空軍に当てはめて見ると
飛行服はイタリア空軍のものをそのまま着用していたのではないかと(^^;
と言う訳で、ブランドフォードのイラスト(二人目のつなぎのヤツ)にすることにしました
このツナギ温かそうだけど時期的にいいのか?という問題ですが
※カラー塗装図からワタシが選んだ2タイプとも、1944年5月の”Cascina Vaga”基地所属なので問題ないかと
地図で調べると、”Cascina Vaga”はイタリア北部ミラノのチョイ南にあります
この緯度で5月、寒いに違いありません(笑)
※【追加です】
ワタシの塗装予定は、この2タイプです
【左】が駐機姿勢、【右】が飛行姿勢です
説明不足でした、申し訳ありません<(^^;)>
【続く】
のはずなのですが、これがうっすらそれらしき溝が有るくらい(汗)
あんまりなので削り込んで穴を開けました
ここにWAVEの外径0.4㎜C-パイプをカットして差し込みます
駐機状態
飛行状態
ちょっと出過ぎ感が有るような(^^;
翼端灯もモールドのみだったので、またまたWAVEの出番
H-アイズの1.5㎜を使いました
【左】Before【右】Afterです
翼端が結構厚みがあり、かなりガシガシ削りました
処理がきれいに出来ていないので、緑が判りにくくなってしまいました(-_-;)
ところで、駐機/飛行姿勢どちらもパイロットが要りますが、これが難問なのです
イタリア空軍のパイロットって、どんな服装&装備だったのでしょうか?
まず手持ちのブランドフォード社のこれを見てみました
これとか
こんなのも有りましたが
いずれも1940年から1942年にかけての服装です
このG55が戦闘に加わったのは1944年からなので、時代が合わないんですよね
で、仕方なく?またWebをさ迷って遭遇したのがコレ
画像はこちらから
機体はMC202ですが、パイロットのフライトヘルメットは大いに参考になります
とコレです、こっちはG55
これはこちらから
水平尾翼の上に置かれたヘッドギア、酸素マスクのホースがはっきり見えます
つなぎの飛行服はブランドフォードのイラストに似ていますね
Mc202のコックピットに収まっているパイロットの被っているのはドイツ空軍のものです
これを見て見ると
有りました、このタイプで間違いないと思います
後頭部、首の付け根辺りから伸びる通信コードが決め手になります
これで、外から一番良く見えるヘッドギアはドイツ空軍のもので決まりなのですが
飛行服もおなじと思ったら大辞典では見つかりませんでした
イギリスに駐留していたアメリカ第8空軍のパイロットの写真には
RAFのヘッドギアを身に着けているものが結構残っています
しかしフライトジャケットなどは、USAAFのもの以外を着用しているものが見当たりません
強引ですが、このパターンをイタリア社会共和国(RSI)空軍に当てはめて見ると
飛行服はイタリア空軍のものをそのまま着用していたのではないかと(^^;
と言う訳で、ブランドフォードのイラスト(二人目のつなぎのヤツ)にすることにしました
このツナギ温かそうだけど時期的にいいのか?という問題ですが
※カラー塗装図からワタシが選んだ2タイプとも、1944年5月の”Cascina Vaga”基地所属なので問題ないかと
地図で調べると、”Cascina Vaga”はイタリア北部ミラノのチョイ南にあります
この緯度で5月、寒いに違いありません(笑)
※【追加です】
ワタシの塗装予定は、この2タイプです
【左】が駐機姿勢、【右】が飛行姿勢です
説明不足でした、申し訳ありません<(^^;)>
【続く】
機種の機銃口の加工は、有ると無いとで偉い違いですね。
真鍮パイプを使った加工法、たいへん参考になりました♪。
私がイタリア機に手を着ける可能性はかなり低いですが、
飛行服についてのリサーチはとてもためになりました。
ヘッドセットなどの言わばハイテク装置は信頼感のあるドイツ製でも、
飛行服自体は伝統のイタリアンという拘りなのですね。
コメントありがとうございます(^^)
イタリアパイロットの服装は盲点でしたねぇ~(汗)
まさかこんなことになるとは思いませんでした。
巷で見るWW2イタリア軍装を紹介した本なども、陸上部隊のものしか見た事が無いので(^^;
第2のイタリア・ファシズム政権である、イタリア社会共和国側に付いたパイロットたちは、
ドイツ本国で訓練を受けているようなので、そういう意味でも装備にドイツ製が多くなったのではないでしょうか。
ドイツ物なら資料は結構あります、そういう意味では助かりました(^^)。
飛行服についてですが、この記事を書いてからまたWebをさ迷っていると、アメリカ風にレザージャケットと、カーキ系に見えるズボンを履いている写真も見受けられました。
まだまだ、色々出てきそうで油断がなりません(^^;。