何とか士の字になりましたので機体の塗装を始めます
まず、色の選択余地のないドイツ風迷彩の方からです
C117:RLM76ライトブルーとNo37:RLM75グレイバイオレットはビン生で筆塗りしました
一晩寝かした後、タミヤの0.2mmマスキングテープでスプリンター迷彩のラインを決めます
ここからはエアブラシを使用してNo36:グラウグリュンを塗ります
飛散防止のためその周辺をちょいとマステで防御しました
こんな風になりました
ここでドイツ風は一旦置いておいて、箱絵にもなっている方に掛かります
このサンド系統の基本色の指定が納得できません
指定のNo39:ダークイエローでは茶味が少なすぎるのではないかと思うのです
どう見ても印刷の色と違っていますよね
そのため、手持ち色で比較して見る事にしました
写真の色がちょっと濃いめに写ってしまいましたが、やっぱり予想通りの展開です
密かに本命視していたNo19:サンディブラウンに決定しました
ここぐらいは筆塗りで処理したいところですが、ご存じの通りハセガワを上回る程の繊細なパネルラインです
へたに塗ると塗料の厚みで埋没しかねません
そこでまず面相筆でパネル毎に塗り、その上から重ね塗りしてパネルラインを残すというやり方にします
最初
塗っていないところは、グリーンやブラウンの箇所なので「なら、塗らなくていいや」と(^^;
次は全体に、その後2回ほど平筆でさっと塗っておしまい
気持ち残っているところも有りますが、他の色で隠れるところも有るので次に進みます
マスキングしました、ドイツ風でこのくらいなら飛散を防げるという判断だったのですが...
こっちはドイツ風より更に面倒くさい迷彩です、まずブラウンから塗ることにしますが
このブラウン系の色も微妙で、指定のC43:ウッドブラウンも茶味が足りない様な
そこでまたコンペです
今回は本命不在(^^;
悩んだ末、No41:レッドブラウンにしてエアブラシしたのですが、これが大失敗です
今度は茶というか赤?が強すぎる、さすがレッドブラウンと云うだけだけありましたけど(笑)
これはマズイと、上からNo131:赤褐色(日本機プロペラ用)を重ねてエアブラシしました
焦っていたせいか、あちらこちらに飛散した後が残ってしまいましたが
やっぱり混色した方が良かったかな、と反省です(-_-;)
修正はグリーン系統の色も塗ってからにするとし、グリーン系のためのマスキングをしました
ここまできて、いよいよキャノピーをどうにかしなければならなくなりました
いつもなら塗装を終えてからキャノピーを付けるのですが
合いがあまり宜しくない事も有り、今回はちょっとパターン変更です
こうなればいよいよパイロットを仕上げて入れなければいけません
で、こうなりました
ハセガワU.S.PILOT/GROUND CREW SETの整備員から改造してます
飛行帽は頭部がネットのLKp N 101
酸素マスクは幅が狭く頭部からの釣りスリングがない、ドレーガー10-6701に似せたつもりです
後頭部から伸びているのは、通話装置のコードです
マイクが戦車兵と同じ咽喉マイクとなっており、イヤーホンのコードと一緒に
後頭部でまとめて一本にして無線機に接続されるようになっていました
ドイツ空軍の通信装置はほぼこのタイプですので
後頭部のコードが再現出来れば、何とかルフトバッフェパイロットに見えるのではないかと(^^;
前回の記事では、つなぎにするような事を書いていたのですが
こんな写真を見つけて、こっちの方がカッコよさそうじゃん、と即変更(笑)
この写真のファイル名によると、右後方に映っている
グリーンの機体に黄色の12番が描かれている機体が主役なのですが
どう見ても、20mm機関砲の銃身に腕を掛けているパイロットが主役ですよね(^^;
この服装はレザージャケットにベージュっぽいズボンのUSAAF風
ところが飛行帽はドイツ製というスタイル、「これにしまぁ~す♪」と言う訳でした(^^)
写真はこちらからです
で、パイロット搭乗です
利き手がレフティになりましたが、操縦桿を握らせました
手はプラパイプをカットして切削したもの、親指はエバーグリーンのプラ棒で作っています
ガンサイトのリフレクターも付けました
ガンサイト自体はプラ棒とプラ板の切れ端ででっち上げています
これからキャノピーを載せる段に、ちゃんとハマってくれるでしょうか(^^;
【続く】
まず、色の選択余地のないドイツ風迷彩の方からです
C117:RLM76ライトブルーとNo37:RLM75グレイバイオレットはビン生で筆塗りしました
一晩寝かした後、タミヤの0.2mmマスキングテープでスプリンター迷彩のラインを決めます
ここからはエアブラシを使用してNo36:グラウグリュンを塗ります
飛散防止のためその周辺をちょいとマステで防御しました
こんな風になりました
ここでドイツ風は一旦置いておいて、箱絵にもなっている方に掛かります
このサンド系統の基本色の指定が納得できません
指定のNo39:ダークイエローでは茶味が少なすぎるのではないかと思うのです
どう見ても印刷の色と違っていますよね
そのため、手持ち色で比較して見る事にしました
写真の色がちょっと濃いめに写ってしまいましたが、やっぱり予想通りの展開です
密かに本命視していたNo19:サンディブラウンに決定しました
ここぐらいは筆塗りで処理したいところですが、ご存じの通りハセガワを上回る程の繊細なパネルラインです
へたに塗ると塗料の厚みで埋没しかねません
そこでまず面相筆でパネル毎に塗り、その上から重ね塗りしてパネルラインを残すというやり方にします
最初
塗っていないところは、グリーンやブラウンの箇所なので「なら、塗らなくていいや」と(^^;
次は全体に、その後2回ほど平筆でさっと塗っておしまい
気持ち残っているところも有りますが、他の色で隠れるところも有るので次に進みます
マスキングしました、ドイツ風でこのくらいなら飛散を防げるという判断だったのですが...
こっちはドイツ風より更に面倒くさい迷彩です、まずブラウンから塗ることにしますが
このブラウン系の色も微妙で、指定のC43:ウッドブラウンも茶味が足りない様な
そこでまたコンペです
今回は本命不在(^^;
悩んだ末、No41:レッドブラウンにしてエアブラシしたのですが、これが大失敗です
今度は茶というか赤?が強すぎる、さすがレッドブラウンと云うだけだけありましたけど(笑)
これはマズイと、上からNo131:赤褐色(日本機プロペラ用)を重ねてエアブラシしました
焦っていたせいか、あちらこちらに飛散した後が残ってしまいましたが
やっぱり混色した方が良かったかな、と反省です(-_-;)
修正はグリーン系統の色も塗ってからにするとし、グリーン系のためのマスキングをしました
ここまできて、いよいよキャノピーをどうにかしなければならなくなりました
いつもなら塗装を終えてからキャノピーを付けるのですが
合いがあまり宜しくない事も有り、今回はちょっとパターン変更です
こうなればいよいよパイロットを仕上げて入れなければいけません
で、こうなりました
ハセガワU.S.PILOT/GROUND CREW SETの整備員から改造してます
飛行帽は頭部がネットのLKp N 101
酸素マスクは幅が狭く頭部からの釣りスリングがない、ドレーガー10-6701に似せたつもりです
後頭部から伸びているのは、通話装置のコードです
マイクが戦車兵と同じ咽喉マイクとなっており、イヤーホンのコードと一緒に
後頭部でまとめて一本にして無線機に接続されるようになっていました
ドイツ空軍の通信装置はほぼこのタイプですので
後頭部のコードが再現出来れば、何とかルフトバッフェパイロットに見えるのではないかと(^^;
前回の記事では、つなぎにするような事を書いていたのですが
こんな写真を見つけて、こっちの方がカッコよさそうじゃん、と即変更(笑)
この写真のファイル名によると、右後方に映っている
グリーンの機体に黄色の12番が描かれている機体が主役なのですが
どう見ても、20mm機関砲の銃身に腕を掛けているパイロットが主役ですよね(^^;
この服装はレザージャケットにベージュっぽいズボンのUSAAF風
ところが飛行帽はドイツ製というスタイル、「これにしまぁ~す♪」と言う訳でした(^^)
写真はこちらからです
で、パイロット搭乗です
利き手がレフティになりましたが、操縦桿を握らせました
手はプラパイプをカットして切削したもの、親指はエバーグリーンのプラ棒で作っています
ガンサイトのリフレクターも付けました
ガンサイト自体はプラ棒とプラ板の切れ端ででっち上げています
これからキャノピーを載せる段に、ちゃんとハマってくれるでしょうか(^^;
【続く】
これはまた部分的に筆塗りを取り入れた塗装法、かなり手が混んでますね。
仕上がりがどうなるのか楽しみです。
パイロットはいい写真をみつけましたね。
革ジャケットがあるとぐっと引き締まって見えます。
革ジャンの下は伊軍のあのフライトスーツなんでしょうね。
し、しかし操縦桿を握る手が凄過ぎ!・・・親指まで再現されるとは・・・(唖然)。
あ、あの・・・1/72ですよね!
ところで写真のお兄さんはかなりな伊達男ですが、夜はモテモテだったんだろうなって(笑)。
あっ!・・・ま、まさか駐機中の1機はそれをすっかり1/72にスケールダウンするおつもりでは?。
コメントありがとうございます!
>これはまた部分的に筆塗りを取り入れた塗装法、かなり手が混んでますね<
何となく、何から何までエアブラシではという気持ちもあり、筆塗りのテクをこれ以上低下させないためにもと、
出来そうなところは筆で塗るようにしています。
まぁエアブラシの掃除が面倒くさいと云おう事も有りますが(笑)
>ま、まさか駐機中の1機はそれをすっかり1/72にスケールダウンするおつもりでは?<
ギョギョギョ、もしくは、じぇじぇじぇ~ッ!(汗)
すっかり見破られていますね(^^;
何で判ったのでしょうか、完璧に脳内をプロファイリングされてます。
当初A案(まだ内緒)を考えていたのですが、この写真を見てからこれを再現するB案が俄かに強力なライバルとして浮上し、
今、脳内でし烈な指名争いを繰り広げているところなのです。
結果がどうなるのか、まるで予測がつきません(早い話、迷っている)(^^;)。