見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

54mm ANDREA Germanic Warrior とり完しました

2023年07月03日 | フィギュア_アンドレア_ヒストリカル
ハイ、タイトルの通りです(^^;

MR.HOBBYでペタペタ塗り重ね、タミヤスミ入れブラックを流し
最後にMR.HOBBYつや消しスプレーとNo189:フラットベースをエアブラシしてとり完しました(^^)


全体をぐるりと





上半身を違う角度から


パーツを中心に


もう蛮族を絵に描いたような狂暴そのもののお顔と云い(;'∀')
出色の造形だと思います

足元に転がっているローマ軍団兵のヘルメットが、このポーズと密接に繋がっています
前にも書きましたが、このヘルメットに付いたどデカイ傷は
戦士の担いでいる斧で付けられたものだと思って間違いありません

箱絵の塗装例では視線がまっすぐ前を見ており
ヘルメットもよく見なければそれと分からないくらい地味な色
ここは想像力を発揮して、ヘルメットの持ち主がヘルメットの傍に斃れており
倒したゲルマン戦士がそれを眺めている、という構図にして
彼の視線を下に向けるように塗装しました

以前読んだ本で
「毎度甲冑をピカピカに磨くのが軍団兵の仕事だった」という内容の話を読んだことが有ったので
ここを目立たせるためにガンダムメッキシルバーで塗っています

考えてみると、塗装例は戦いからかなり経っていて感慨?に耽っている
という見方で塗られたのかも知れませんね
まぁ、ワタシは戦いの直後というイメージで塗らせて頂きました

最後にちょっと影を入れて


ゲルマン戦士は【終了】です

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2 コメント

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Unknown (クラキン)
2023-07-03 15:15:39
ローマ帝国初期のゲルマニア戦役の頃でしょうか?
それにしてはゲルマン兵が近代的な感じもしますが、多分そうなんでしょうね。
ライン川の向こうの果てしない密林に潜む蛮族としてローマ帝国から恐れられたゲルマン、実際に4万にくらいのローマ軍団兵が犠牲になったと言われています。
そんな雰囲気がむき出しになったような迫力があります。
斧、剣の鞘、毛皮・・それぞれの質感も素晴らしいです。
ローマ兵のヘルメットも痛々しいですね。
こういうフィギュア、私もいつかは作って見たいですが、多分実現できないと思います。
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Re:Unknown (黒猫2号)
2023-07-04 10:32:20
おはようございます、クラキン様
コメントありがとうございます(^^)

一言で云うと紀元後180年頃のゲルマン戦士の恰好は「分からない」です💦
戦士どころか、一般の人々がどんな格好をしていたのかもほぼ不明、
手持ちの資料を見ても、この年代は発掘資料さえ載っておらず、それこそ全く”闇”の状態で、
転がっているローマ軍団兵のヘルメットだけが、時代的に云ってもこうだったろうと分かるぐらいです。
もうキットがこうだからそのまま塗りました、ですね(^^;

西暦9年のトイトブルグの戦いから2世紀近く経っており、
トラヤヌス帝の凱旋柱に彫られたゲルマン人は、皇帝への使者なので参考になりません。
「ヴィンデビーの少女」(実は男性だった)のように、湿地遺体の調査研究の結果が、
一般向けの本にでもなる様になれば、また考証も違ってくるのかも知れないですね。

ミニチュアパークさんがなくなり、ヒストリカルは消えゆくのみ...になるのでしょうか?
ここも寂しい限りです(-_-;)。
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