今までタミヤM48と交互に記事を書いてきましたが
飛行状態のFiat G55の方が佳境に入ってきまして、これからこのチェンタウロの連チャンになります
エアブラシ塗装の際に気になるのがコックピット後方にある隙間です
ハイバックで後方視界を得るためのものだそうですが、これってねぇ~な感じ(-_-;)
モロ隙間が空いているのですよ(汗)
確かに後方は見えやすくなるかもしれませんが
いやこれ、せめてP-40のように出来なかったのでしょうか...
この隙間の為、エアブラシ作業は慎重に慎重を重ねなくてはいけません
もし、吹き込んだりしたら...ああ~怖ぇ~(-_-;)
と不安に駆られながら迷彩塗装続行です
最後の色、No302:ダークグリーンの替りに(持っていないので)No120:RLM60オリーブグリーンを吹きました
マスキングを取ってみました
やっぱり茶色が濃い過ぎますね
ところで、とんだヘマをしでかしています
皆さんお分かりですよね(-_-;)
修正のついで、と云ってはナニですが、茶の色目が気に入らなかったことも有り
ここも併せて塗り直すことにしました
で、またマスキングです(ア~面倒くさいィ~)
また吹きこぼれが無いように厳重にしました
今度の色は塗装図指定のNo43:ウッドブラウンに、No131:赤褐色とNo120:オリーブグリーンを混ぜたもので吹きました
ドキドキの結果です
まぁ何とかイメージに近いのではないかと(^^;
これでやっとデカール貼りに入れます、ステンシル類が無いのでチョーらくちんでした(笑)
キャノピーの窓枠もちょっと太い、でも削って均す気力はもうありません
細めに描いて誤魔化しています(^^;
スピナーも付ける準備をしなければなりません
まず基部を先に付けて、胴体とのクリアランスを調整しました
けっこうギリのいい隙間ではないかと、試運転でも今のところ支障なく回ってくれてます
これからアンテナ類などの細かく細いパーツの取付に入るのですが...
赤矢印はアンテナ柱、青矢印はピトー管!のパーツです(汗)
ピトー管は論外ですが、アンテナ柱もけっこうアレでして...
まるで帆柱です(^^;
ここもあそこも、あれこれ修正しながら”とり完”を目指します
【どうでもいい話】
DB605エンジンのライセンスコピーを積んだイタリア機の特徴(DB601を積んだMc202もですが)
それは外形がみんなよく似ている(そっくりさん)な事(^^;
機首形状が同じエンジンを積んだBf109Gにクリソツなのは仕方ないですが
その機体形状までよく似ているのはビックリというか、これ談合じゃないの!?と思ってしまうほど
これワタシの作っているG55
そしてMc205
最後にRe2005
ラジエターの配置、その上に位置するポッコリ盛り上がったような変形?ハイバックのコックピット
Re2005の垂直尾翼が安定性を考えて大きめになっているのが顕著な違いぐらいでしょうか
そしてご丁寧にキャノピーの後端の(覗き?)隙間です!
G55は既にご存じの通りですが
Mc205はコレ
※Re2005もこの通り
※【追加修正】
画像はRe2005となっていましたが、垂直尾翼の形状とアンテナ線の取付位置から見ると
どうもこの機体はMC205のように見えます
そこで、明らかにRe2005であると分かる画像を貼っておきます<(_ _)>
この3機種、末尾番号がいずれも”5”です、3機種合わせて "Serie 5"(セリエ5)と呼ぶそうですが
こんなによく似ている機体を、3社でそれぞれ設計生産する必要が本当に有ったのか?
後世のシロートには分からない事情があったのかな(^^;
因みに今回参考にさせて頂いた画像は全てhttps://www.asisbiz.com/から転載させて頂きました
画面上中央のGames - IL2をクリックし
スクロールダウンすれば、国籍ごとに各機種を選択して見る事が出来ます。
【続く】
飛行状態のFiat G55の方が佳境に入ってきまして、これからこのチェンタウロの連チャンになります
エアブラシ塗装の際に気になるのがコックピット後方にある隙間です
ハイバックで後方視界を得るためのものだそうですが、これってねぇ~な感じ(-_-;)
モロ隙間が空いているのですよ(汗)
確かに後方は見えやすくなるかもしれませんが
いやこれ、せめてP-40のように出来なかったのでしょうか...
この隙間の為、エアブラシ作業は慎重に慎重を重ねなくてはいけません
もし、吹き込んだりしたら...ああ~怖ぇ~(-_-;)
と不安に駆られながら迷彩塗装続行です
最後の色、No302:ダークグリーンの替りに(持っていないので)No120:RLM60オリーブグリーンを吹きました
マスキングを取ってみました
やっぱり茶色が濃い過ぎますね
ところで、とんだヘマをしでかしています
皆さんお分かりですよね(-_-;)
修正のついで、と云ってはナニですが、茶の色目が気に入らなかったことも有り
ここも併せて塗り直すことにしました
で、またマスキングです(ア~面倒くさいィ~)
また吹きこぼれが無いように厳重にしました
今度の色は塗装図指定のNo43:ウッドブラウンに、No131:赤褐色とNo120:オリーブグリーンを混ぜたもので吹きました
ドキドキの結果です
まぁ何とかイメージに近いのではないかと(^^;
これでやっとデカール貼りに入れます、ステンシル類が無いのでチョーらくちんでした(笑)
キャノピーの窓枠もちょっと太い、でも削って均す気力はもうありません
細めに描いて誤魔化しています(^^;
スピナーも付ける準備をしなければなりません
まず基部を先に付けて、胴体とのクリアランスを調整しました
けっこうギリのいい隙間ではないかと、試運転でも今のところ支障なく回ってくれてます
これからアンテナ類などの細かく細いパーツの取付に入るのですが...
赤矢印はアンテナ柱、青矢印はピトー管!のパーツです(汗)
ピトー管は論外ですが、アンテナ柱もけっこうアレでして...
まるで帆柱です(^^;
ここもあそこも、あれこれ修正しながら”とり完”を目指します
【どうでもいい話】
DB605エンジンのライセンスコピーを積んだイタリア機の特徴(DB601を積んだMc202もですが)
それは外形がみんなよく似ている(そっくりさん)な事(^^;
機首形状が同じエンジンを積んだBf109Gにクリソツなのは仕方ないですが
その機体形状までよく似ているのはビックリというか、これ談合じゃないの!?と思ってしまうほど
これワタシの作っているG55
そしてMc205
最後にRe2005
ラジエターの配置、その上に位置するポッコリ盛り上がったような変形?ハイバックのコックピット
Re2005の垂直尾翼が安定性を考えて大きめになっているのが顕著な違いぐらいでしょうか
そしてご丁寧にキャノピーの後端の(覗き?)隙間です!
G55は既にご存じの通りですが
Mc205はコレ
※Re2005もこの通り
※【追加修正】
画像はRe2005となっていましたが、垂直尾翼の形状とアンテナ線の取付位置から見ると
どうもこの機体はMC205のように見えます
そこで、明らかにRe2005であると分かる画像を貼っておきます<(_ _)>
この3機種、末尾番号がいずれも”5”です、3機種合わせて "Serie 5"(セリエ5)と呼ぶそうですが
こんなによく似ている機体を、3社でそれぞれ設計生産する必要が本当に有ったのか?
後世のシロートには分からない事情があったのかな(^^;
因みに今回参考にさせて頂いた画像は全てhttps://www.asisbiz.com/から転載させて頂きました
画面上中央のGames - IL2をクリックし
スクロールダウンすれば、国籍ごとに各機種を選択して見る事が出来ます。
【続く】
色の修正おつかれさまです、いい色になって良かったです。
よ~く拝見すると色とパターンの組み合わせが斬新でオシャレですね。しかも凄くカッコイイ!。
キャノピー後方の隙間は先日来気になっていたのですが、ここはほんとに素通しなんですね。
寒くならないのかな・・・って今更心配してもしょうがないのですが・・・(笑)。
コメントありがとうございます
塗り直しが無事終わってやれやれです(^^)
>色とパターンの組み合わせが斬新でオシャレですね<
WWⅡイタリア機の凝った迷彩には泣かされます(汗)
彼らの芸術へのこだわりがそうさせるのでしょうか、それがマーキングではなく迷彩自体に向かっているのがお国柄?
とにかく面倒くさいパターンが多いので、上手く塗れれば映えるのですが失敗した暁には目も当てられない事になるのが困ったところです(^^;
>キャノピー後方の隙間は先日来気になっていたのですが、ここはほんとに素通しなんですね<
後方視界のアバンギャルドな解決法、と書いておられる方がいらっしゃいましたが、コックピット内のゴミ自動吸出し機能もあったかも(笑)
当時画像をよく見ると、風防の内部に長方形のバックミラーを付けているものが見受けられます。
成る程、それだと振り向かなくてもいいし、何も遮るものが無いからバックミラーの映りもいいだろうなぁって(^^;
>寒くならないのかな・・・って今更心配してもしょうがないのですが・・・(笑)<
南イタリアならともかく、北イタリアで活動した1944年頃の特に冬期は寒かったのではないかと...
って今更心配してあげてもしょうがないですよねぇ~(笑)。
コメントありがとうございます<(_ _)>
初めまして、こちらこそいつも楽しく記事を拝見させて頂いております。
>イタリア機、本当に変わっているというか、塗装も設計思想も独特ですよね<
今回の後方視界を得るための切り欠きのような形状もですが、モデラーとしてはやはりその塗装でしょうか。
以前3発爆撃機を塗った事が有りましたが、その「塗れるもんなら塗ってみろ」状態の迷彩パターンにはかなり苦労させられた記憶が有って、「大聖堂の天井画とちゃうで」とツッコミを入れたくなるところです。
marco様のブログはいつも情報量がハンパではなく、もうブログのレベルを超えている内容ではないかといつも感じております。
ワタシはコメント出来るほどの知識がないため、いつもただ感心して読んで終わってしまっており、大変申し訳なく思っている次第なのですが(^^;
これからも素敵な記事を楽しみにさせて頂きます、よろしくお願い致します。