教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

小2の広報マンが奮闘 自分で取材、フリーペーパー発行 “スクープ”も

2017年01月27日 13時45分43秒 | まち歩き

 

西日本新聞2017年01月27日12時10分

 

 

『 大分県日田市の製材所「高村木材」で小学2年の男の子が、手書きのフリーペーパーを季節ごとに“発行”し、木や木材の魅力を伝える広報マンとして活躍している。「書きたいことがどんどん湧いてくる」と現在は最新号の取材に駆け回る。 男の子は、同社専務高村真志さん(40)の長男で、市立石井小2年の虎志郎君(8)。製材所の敷地内の家で3歳ごろまで過ごし、市内に引っ越した後も週末や夏休み、冬休みには必ず製材所に足を運び、内装材に使う板の加工などの仕事を見学したり、作業場の掃除を手伝ったりしている。 フリーペーパーは昨秋の「秋号」から発行。現在は「冬号」までの2号が出ている。市内外で開かれる木材や建築関係のイベントで同社が出すブースで来場者に、自身の名刺とともに配布。記事の素材は製材所で従業員や真志さんに気になったことを聞くなどして集め、学校が休みの日に記事化する。秋号では同社のミスを暴く“スクープ”や、新たな機械の導入で「しごとがすぐにすすみます」と作業能率アップに期待する記事を掲載。「冬号」では、年輪の魅力を伝え「木のように、うつくしくなりたい」とし、「木には楽しい場所がいっぱいつまっているんです」と書いた。虎志郎君はパソコンも使えるが、思いが伝わるように手書きにこだわる。 紙面は通っている学校の教室にも飾られ、何度も読んだり、「年輪ってどんなん?」と興味を示したりする友達もいるといい、イベントで紙面を手にした人から「読みやすく、(文章が)うまいなあと思いました」との手紙も届いた。 現在は最新号の「春号」の取材を進めている虎志郎君の夢は「高村木材の社長」。記事を書くようになって「もっと木や木材のことを知りたくなった」といい、紙面を通してたくさんの人に「木の面白さを知ってもらいたい」。父親の真志さんは「好きなことを続けてほしい」と見守っている。』

 

現場取材を疎かにする今の大手新聞記者も原点に変えるべきです。

子供の視点か見据えるちびっ子記者の活躍を祈ります。


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