ヨーロッパラウンドに入り、各チームとも本格的なシーズンインというところか(スーパーAGURIは違うかも
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)。
ミハエルが意地のPPを獲得し、その後にHONDAの2台が続く。そして、その後ろにアロンソ。なかなか見応えのあるグリッドだ。
HONDAの2台にはあまり頑張って欲しくないのが正直な気持ち。特にバリチェロ。今シーズン全戦ノーポイントというのが希望なんだが。
スタート直後、バリチェロとマッサに阻まれて、前にいけないアロンソだったが、次のコーナーであっさりとバリチェロをかわしてしまう。
最後尾では、井出がアルバースに接触し、アルバースの車は大破。井出もリタイアとなる。
その後、睡魔が襲ってきて、うつらうつらしているうちに第1スティントが終わり、知らないうちにHONDAの2台は後方へ、アロンソが2位に浮上していた。
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まあ、HONDAの後退は希望どおりだからいいんだけれど。
第2スティント後半には、フェラーリの2台のペースがガタッと落ち、一気にアロンソがミハエルに詰め寄る。何周も突っつかれ、これはピットで順位が逆転して、アロンソが勝っちゃうなと思ったが、ルノーは作戦を変更し、数周後に入れる2回目のピットインを先に敢行。それを見たフェラーリも1周後にピットイン。
そして、出てきた時にはまだアロンソは後ろだった!
あ~あ、期せずして勝利が転がり込んできたと思ったのに、結局抜けないままレースが終わってしまった。残念だ。でも、2ポイント差が縮まっただけだからね。
琢磨は残り7周でリタイアで、4戦連続の完走はできず。ヨーロッパGPは頑張れ。
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それよりも、井出の今後が心配だ(更迭もある?)。