ザクとは違うのよね

投稿再開しました。 できるだけこまめに更新します。。。

亜久里F1参戦

2005-11-07 23:46:04 | F1
 1週間も経ってしまったが、このことを書くのを忘れてた。

 以前から噂になっていた11番目の新規参入チーム。鈴木亜久里が代表、琢磨と松浦孝亮がドライバー、そしてエンジンはホンダ・・・なんて夢のような純国産チーム誕生の話だが、ついに具体的な動きが明らかになった。

 その名も「SUPER AGURI Formula 1」。エンジンはホンダのV8、シャシーの名称はずばり「AGURI」。「EJ(エディ・ジョーダン)」とか「FW(フランク・ウィリアムズ)」など代表の名前をとることは多いが(「F」のフェラーリも名前だし)、「AGURI」って。これから「AGURI001」とか「AGURI1-2B」なあんてスペックも出てくるんだろうか。

 まだエントリーしただけなので、正式に参入できるかはもう少し待たないといけないが、是非FIAには認めてもらいたい。やっぱり車が多いほうが楽しいし。

 仮に参入が決定した場合、こことミッドランドの両方からオファーを受けている琢磨はどっちを選ぶんだろう。普通に考えれば、HONDAの後押しを受けているAGURIの方だろうけれど、最初の数年はどう頑張って辛いよな。
 来年1年ミッドランドに乗って、再来年からAGURIって方がおいしいとこ取りできるかも。そんな都合よくいかないか。
 

最悪

2005-10-16 18:02:53 | F1
 今季の最終戦中国GP。琢磨のBARでのラストレースだったが、またしても最悪のレースをやってくれた。

 予選17番手ながら、久々の好スタートで大きくジャンプアップ! と思いきや、思いっきりフライングしてやんの。いい加減にしてくれよ。あんたプロだろ。プロならプロらしいレースをしてくれないと。そんなドライバーをいつまでも乗せてくれるお人好しなチームなんていないぞ。

 2度のセーフティカー導入で、ペナルティを喰らった琢磨にもまだチャンスありかと思ったのも束の間、ウェーバーに抜かれた後加速できずにそのままリタイヤ。この1年を象徴するかのような散々なレースだった。

 噂の11番目のチームは、亜久里のチームかって言われているが、今年の経験を充分噛みしめて来季に活かさないと、出てきても全然意味がないぞ。自分をいかにコントロールできるか。琢磨の最大の課題はそこにあるように思う。

 ああ、F1もまた半年おあずけか。来季は楽しいシーズンでありますように。

日本GP

2005-10-10 22:44:01 | F1
 鈴鹿日本GP行って来ましたわ。9年連続10回目の観戦だが、今年も9回目のシケイン席で観戦。

 土曜の予選はあいにくの雨。予報では午後から降ってくるはずだったのに、サーキットへ向かう途中からポツリポツリと。駐車場についてもやむことはなく、仕方なく最初からカッパを着て向かうことに。
 午前中のフリー走行では、雨に強いブリジストンを履いているフェラーリ、ジョーダン、ミナルディが好調。トップタイムを出したミハエルがクラッシュするハプニングも。また、カーティケヤンがあわやセッショントップか!?と思われたが、終了直前にフィジケラに抜かれてしまい残念ながら2位で終わる。

 で、肝心の予選だが、フリー走行が終わると雨が上がり、降らないまま始まった。願わくば、琢磨が走り終えた途端にザァーッと降ってくれっ!!と祈りながら観ていると、あろうことか琢磨が走り出す直前にプツポツと振り出してきた。なにぃ~、もう少し待ってくれよぉ。
 しかし、何とか踏ん張り、クルサードをわずかに抑えてトップタイムをマークする。よし、あとはどんどん降ってくれればと思うものの、逆に雨脚は弱まり、続くクリエン、ラルフ、バトンがあっさり追い抜き、4番手へ後退。
 バリチェロはふるわず8番手に沈み、残るは最終組5人となったところで徐々に雨脚が強くなり出した。フィジコのアタック中にかなりの雨量になり、よっしゃ、これでフィジコも沈むと思いきや、3番手で踏みとどまってしまい、琢磨は5番手に。
 でも、その後の4人は完全に雨のせいでタイムが出ず、ミハエル、アロンソは下位に沈み、10グリッド降格が決まっているライコネンは最初から本気を出さずにクルージング。ラストのモントーヤはセクター2までアロンソを上回るタイムを出していたが、なぜかシケインの手前でスローダウンし、そのままピットインしてしまう。
 結局、琢磨はラッキーにも5番手からのスタートとなったが、もっとラッキーだったのがバトンだ。あと5分ほど雨脚の強くなるのが早ければバトンも沈んだだろうに。残念っ。

 そして決勝。土曜とはうって変わって快晴。琢磨の表彰台よりも、なんだかバトンが初優勝してしまうんじゃないかと心配しながらサポートレースを観戦。
 フォーメーションラップが始まり、みんなで「とにかくスタートを無事に通り抜けてくれよぉ」「シケインで無茶するなよぉ」と言いながらスタートを待つ。
 いよいよスタート。クルサードが速いっ。そして、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー琢磨がはみ出してるよぉぉぉぉぉぉぉっ。
 やっちまった。あれほどスタートは慎重にいけって言ってたのに。クリエンに張り合いすぎて完全にオーバースピード。琢磨のミスだ。で、その時にバリチェロと接触してノーズを壊しピットイン。モントーヤのクラッシュのお陰でそれほどロスなくコースに復帰。
 その後、燃料の重いヤルノを何度かシケインで抜こうとするが抜けない。頼むぞ、無理に追い抜こうなんて考えるなよ、と考えていたのも束の間、その2周後にシケインで無理にインを差し、止まりきれずにヤルノと接触。リタイヤに追い込んでしまう。これで完全に琢磨の入賞の目が消えることに。

 レースの方は、2度のミハエルvsアロンソ、ミハエルvsキミ、そしてキミvsフィジコのバトルと見所が多かった。圧巻はファイナルラップ1コーナーでの追い抜き。あれはすごかった。周りの観客総立ちで拍手。最後の方は、琢磨の存在なんてみんな無視してたから。でも、フィジコ好きとしては、開幕戦以来の勝利をあげたかったなぁ。でも、これがフィジコの持って生まれたもんなのかしら。一流と超一流の違い?

 結局、琢磨はヤルノとの接触事故で、リザルト取り消しに。トヨタ側はカンカンだそうで。そりゃ当たり前だな。シケインが改修されてから、結構抜きやすくなったようで、琢磨は毎年シケインでオーバーテイクをしている。今年も強引にやってくるだろうなとは思ったが、あれは無理だって。
 アロンソやキミも、シケインで何度か前車を抜けそうな時があったけれど、決して無理して抜いたりはしなかったよ。そこが琢磨と一流ドライバーとの大きな違いなんだよな。ヤツは我慢することを知らない。まるでわがままおぼっちゃんのよう。あんなことをこれからも繰り返していたら、たとえ来季どこかのシートに収まったとしても、たいした成績は残せないだろうよ。いい加減学習しろよ。

 昨日の天気のせいで、終わった頃には腕が真っ黒焦げに。やけどに近いというか、むしろやけどだ。家に帰ってから両腕を冷やしたけれど、今後のダメージが心配だ。

 おまけ。PIAAのブースでなぜか大林素子を見た。何か関係があるのだろうか。デジカメを持っていれば、「僕もバレーボールやってるんですよ」とか言って一緒に写真を撮ってもらいたかったな。


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鈴鹿へ

2005-10-07 23:13:26 | F1
 さあ、明日からいよいよ鈴鹿入りだ。
 雨の中の予選になるかもしれないなぁ。去年の金曜も台風が近づいていて、カッパは着てたけれど足はグズグズになってしまって、寒かったこと寒かったこと。

 キミは10番降格が決まっているので、琢磨のグリッドも頑張ればいいところまでいけるはず。あとはミスとトラブルだけないことを祈って今日は寝よう。

琢磨に光か?

2005-10-04 23:59:39 | F1
 ホンダ、BARの株を100%取得。これにより、来季はオールホンダで臨むことになる。
 BARを買収するつもりなら、「なぜ琢磨を追い出したりしたんだ!」とツッコミを入れたくなるが、もう1つ大きなニュースが。
 それは、来季11番目のチームが新規参入してくるというもの。そして、そのチームにホンダがエンジンを供給する意思があり、また、琢磨もそのチームからオファーを受けていることが明らかになった。

 ホンダがあっさり琢磨を見限ったのは、これがあったからなのか?しかし、いくらエンジン供給するといっても、所詮は新規参入チーム、おまけにホンダ自身はオールホンダの方に100%力を注ぐだろうから、たいして期待はできないだろうなぁ。頑張っても、来年はジョーダンやレッドブル程度の成績しか活躍できないだろうし。
 まあ、来季日本人が1人も出ないことを考えたらまだマシか。

 少なくともこれだけは言えるのは、来季オールホンダを応援することはないということだ。むしろ、バリチェロとバトンがいがみ合ってボロボロになればいいんじゃないのくらい思ってしまう。
 元々は、バリチェロもバトンも好きなドライバーだったのにね。日曜の深夜にやってたホンダの特番も観る気がしなかったぞ(といいつつ垂れ流しにはしてたけれど)。

 ひとまず、週末鈴鹿に行くモチベーションが少しは上がったかな。