シート喪失

　バトン、結局来季以降もＢＡＲ残留決定。それにより、琢磨が来季のＢＡＲのシートを喪失することに。

　バトンが残留したのは納得いかないが、琢磨がはじかれたのはまあ予想通り。やはり前回のベルギーＧＰが決定打でしょうな。

　本人は、来季もＦ１で走りたいと言っているようだが、残っているシートでまともなところはなし。ジョーダン改めミッドランド・トヨタというのが一番可能性がありそうだが、乗れても昔の虎之介や中野信治のような感じになるだろうな。

もういいです

　琢磨、１０番手から６番手に浮上も、結局Ｍ．シューに追突。次回１０グリッド降格。終わり。Ｆ１ドライバーとしてのキャリアもあと３レースで終わり。きっと終わり。ニックも今回の結果で決断したことだろう。

　最近の琢磨を観ていると、数年前の虎之介や右京の頃にように、完走すらままならない、最初の３０分程度で観る気の失せるレースを見せられ続けた頃を思い出す。
　結局、彼もこれまでの日本人ドライバーとたいして変わらなかったな。どれだけ速さがあったって、結果を残せない奴は所詮ただの走り屋、プロのドライバーとは言えません。去年のヨーロッパＧＰでのバリチェロのコメントも、今となっては納得できるというもの。

　鈴鹿に行く楽しみがだいぶ薄れてきた。

・・・

　昨日のイタリアＧＰ。正直観なきゃ良かった。

　４番グリッドからの琢磨は、スタートでこそトゥルーリに抜かれたものの、オープニングラップを戻ってくる前に見事差し返す。その後、バリチェロに追いかけられるものの、何とかしのいで周回を重ね、フェラーリが立て続けにピットインしたところで一安心。
　そして、１回目のピットストップを８秒台で終え、コースに復帰した時にフェラーリ２台は見当たらない。よっしゃぁー、上手くいったぁ。

　と、思ったのも束の間、バトンのピットインの映像が流れた後、我が目を疑う。ＢＡＲの車がピットに入ってくるぞ！？？？
　ヘルメットのカラーリングを見て嫌な予感が。やはり、た、琢磨だ。。。

　これ以上何も言うことはありませぬ。
　琢磨本人の責任で台無しにしたレースも確かにある。でもドライバーに関係ないところでレースをダメにされる時は、何故にいつも琢磨の方ばかりなのか！

表彰台へ！

　昨日のイタリアＧＰ予選。琢磨、ギリギリの走りで予選５番手。ライコネンの降格により、決勝は４番手からのスタート。うーん、今年一番の出来だ。でも、縁石で飛び跳ねた時は「またかっ」っと思ってしまったよ。
　よーし、スタートでバトンをかわし、そのまま奴を押さえつけて絶対表彰台に上って欲しい。最低でもバトンよりは上でフィニッシュして。

　しかし、ライコネンは本当にツイてないな。琢磨ほどではないが。

またしても

　琢磨、またしてもノーポイント。今回は、予選で失敗。しかも、無線トラブルで予選タイムが剥奪され、最後尾スタートに。何故にこうもおかしなことが続くのか？一度お祓いにでも行ったほうがいいんじゃないの？

　決勝は、フォーメーションラップ後にピットに入り、スタートと同時に給油しての１ストップ作戦に変更。そのおかげで、スタート直後の混乱に巻き込まれることもなく、徐々に順位を上げていったものの、結局あとわずか届かず９位止まり。
　バトンが同じく予選の失敗で１３番手スタートから５位入賞したことで、またバトンとの差がはっきりしてしまった。しかし、途中琢磨に前を譲らないバトンを見て、ちょっと憎たらしく思えてしまった。

　トルコＧＰ自体は、コース幅が広く、オーバーテイクポイントも多いようで、なかなか見応えのあるサーキットのような気がしたので、来年以降も楽しみだ。

　とにもかくにも、残り全戦ポイントゲットという課題が早くも崩れてしまった。ますます来季のシートが危うくなってきたな。