ラーメン軍団＠一乗寺：12月31日限定味噌ラーメン

いやぁ、それにしてもすごい雪だった。今年のシメの一杯を食べに行こうと京都市内を北上すると、R１巨椋大橋あたりから路面が白くなり始め、目的地・ラーメン軍団の店前はもう真っ白。夏タイヤのままの多くのクルマがあっちこっちでノソノソうごめく中、偶然にもつい先日新調したスタッドレスタイヤの威力を存分に味わうことなり、なかなか痛快だった。

こんな雪だから、どうせガラ空きだろう...と、高を括って午後を少し過ぎた時間にお店に行ってみれば、なんと外待ち６名様。おまけに頼りのバイト君は不在とのことで、例によって軍団長お一人で奮闘中。近くの一乗寺ブギーでもこの日限りの限定をやっていたそうだが、すでに腹の方が豚骨味噌迎撃モード（？）に入っていたこともあったので、暫く待つことにした。（なお、一乗寺ブギーの方へは、この日滋賀県発の臨時シャトル便が出ていたらしく、いずれソッチ方面からレポートが上がってくることと思われる...あ、もう上がってきてるわｗ）

本日は、大晦日限定メニューをいうことでレギュラーメニューの提供はナシ。（もちろん、事前にそうと分かっての訪問である。）
で、注文は、「並」。

思えば、この地にお店を構えてからそろそろ４周年。「重厚ラーメン」と「原点ラーメン（当時）」でのスタート以降、「重厚つけ麺」をレギュラー化し、その間に数多くの限定メニューも含め、麺屋棣鄂の対応力とタッグを組んで、時としてコンナのとか、コンナのとかみたいに、度肝を抜く様な突飛な発想のメニューを発売したり、何かと楽しませてくれていることをありがたく思う。

本日のみの限定味噌ラーメン。

右下のところに見える球状のもとは、卵の黄身ではなく、梅干でもなく、...ボイルしたトマト（笑）。
モヤシの下には分厚くドデカイチャーシュー様。

味噌ラーメンといっても、そこはラーメン軍団風。メニュー表にある「数種類の味噌・野菜ペースト・魚微粉末」の組み合わせは、ずしっと濃密な豚骨ダシがベースとなり、こってりとしていながらまろやかな味わい。この手のスープには太モヤシがよく似合う。
麺はちょっと「黄そば」の麺みたいなタッチの食感で、これもスープとの相性はなかなかのもの。ボイルのトマトは、「えっ！？ラーメンの具に！？」という意外性はあるが、トマトならではの旨味とほんのりとした酸味は全体のなかでいいアクセントとなっており、おりからの雪の中、とてもあたたまる一品だった。

来年も、さらなる活躍を大いに期待したい。
なお年始は元旦のみ休業、１月２日から通常営業。１月１３日（木）は臨時休業とのことです。

(...今年も、当ブログにお付き合いいただき、どうもありがとうございました。)

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【ラーメン軍団】
11:30～13:30  18:00～23:00
不定休
京都市左京区高野泉町6-74
  Ｐ：近隣コインパーク等利用（お店真向かいにアリ）

 

 

ラーメン軍団 （ラーメン / 一乗寺駅、修学院駅、松ケ崎駅）
夜総合点★★★★☆ 4.0
昼総合点★★★★☆ 4.0