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幻の中華そば加藤屋県庁前もり~んの章@滋賀県庁前:祝 開店五周年!
昨日も来たけど、今日は今日とて、絶対に何か面白いメニューでくる予感がプンプンしていたので、やっぱり行ってみた。開店30分前に行ってみたら、同じプンプンを嗅ぎ取って並んでいる方々、既に10名程度。昨日は同じ時間に余裕でポールだったんだけど。やはりネット情報の力なのかなコレ。「祝 五周年」の祝い花が飾られている光景はちょっと珍しい。
前に並んでいたお客から「はい。」と渡された本日のメニュー。
ラーメンは500円、つけ麺の並210gは600円は、かなりなサービス価格。
この日のメニューでは奈良・富雄の「ラーメン家みつ葉」製の麺を使うという情報はあった。
が、ラーメンとつけ麺のでは同一の麺でいくのか違う麺を用意しているのか、そこがわからないのでメニュー決定は保留。もし違う麺だというのならラーメンとつけ麺、二杯食いしてやろうか...とか思いつつ、確かめてみたら同じ麺だというので結局「鴨ンつけ麺を「中」で注文。併せて、限定5食のニク山盛り丼「みつもり69(ロック)」も、偶々行列に居合わせたナリマスト・ボクグライニ氏とシェアすることにして注文。
先に出てきた「みつもり69」。つけ麺が到着するのを待ってからいただくことにした。ひたすらニクニクニク・ブタブタブタ・時折黄身、あ、わさびがツン、終盤でゴハン。もうちょっと、タレかなんかかけてあるのかと思っていたが。とにかくとことんお肉さん対応な一品。(だから「小食の方はご遠慮ください」って書いてあるじゃない)
しばし待つのちやってきました本日の「鴨ンつけ麺(中)」。
予告通りの清湯。
ニク・玉子・ネギの合間から見える「ラーメン家みつ葉」の全粒粉配合な独特の麺。全粒粉入りとはいえ、高倉二条系列の麺に感じられるある種の日本そばみたいな食感とはまたちがう。これを鴨のダシ効かせまくりで油分も程よく浮かせた極上のつけ汁で啜る啜る啜る。もう少し醤油が立っていてもいいかな?と、隣のナリマスト氏は呟く。が、ダシの良さを引き立たせるための、今回のようなちょっとタレ控えめ加減が自分には好み。(さすがに今回はタレヌキ対応はなかった。それでいいのです。)
そして、カモにはネギでしょってお約束の白ネギ。
そして、昨日も味わった、もり〜ん特製ロース肉のゴージャラスレアチャーシュー。
そして、今回はブラックペッパーで周囲を装った豚バラロールチャーシューも。
そこに感じた仙度DNA。あ、このチャーシューはみつ葉から持ってきたやつね。
黄身ウルルンな煮玉子、極太ザクポキメンマ。
いや、極めて贅沢な一杯を堪能させていただいた。
今回、みつ葉の大将もわざわざ奈良市富雄からやって来て下さっていた。みつ葉のスペシャル全粒粉麺で、今回の鴨清湯。とても良かった!けど、みつ葉ならではの、あの濃醇クリーミィな感じもたまらない...ので、いつの日か、コラボで「鴨白湯」とかやってくれないかな?とか、さらにワガママなことを思うのであった。(にっこうの大晦日限定なんかでは、鴨白湯やるんですってね。ここんとこ数年、大晦日は軍団長のアっ!と驚く限定麺に気が向いてしまってるので未食だけど)
ともあれ、あの時から、はや5年。やはり、祝5年。
この日のメニュー表、裏面には何やらイミシンなメッセージ。1111に、何かが変わる...というか、何かを変える、らしい。
僕らみたいな偏屈なヲタを楽しませて続けてくれているマニアックな要素と同時に、平日の昼休み時間帯には県庁からもっぱら「まぼちゅ〜」目当てに一目散にやってくる固定層を失望させてしまうわけにも、きっと、いかないであろう。
さて、どうなるのか、どうするのか。
ともあれ、祝5年。
幻の中華そば加藤屋 県庁前もり~んの章 (ラーメン / 島ノ関駅、大津駅、石場駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5
昼総合点★★★★★ 5.0
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