世界遺産銀閣寺へと続く哲学の道の途中に、ひっそりと佇む大豊神社があります。
大豊神社は第59代宇多天皇の病気平癒を祈願して889年に創建された、歴史のある神社。
こぢんまりとした境内は多くの人で賑わう哲学の道とは対照的で、静かで落ち着いた雰囲気です。
境内奥の末社には、全国的にも珍しい狛子をはじめ、狛鳶、狛猿の姿を見ることができます。
京都市左京区鹿ヶ谷宮ノ前町にある大豊神社(おおとよじんじゃ)のしだれ桜などです。
大豊神社は椿や紫陽花、ロウバイなど様々な花が咲く神社です。
中でも本殿前のしだれ桜としだれ梅が有名です。
何年か一度には同時に満開になることがあるそうです。
今回はしだれ桜が満開の一歩手前、しだれ梅がやや盛り過ぎであり、両方とも見ごろではありますが、両方とも超満開とはいきませんでした。
ただ、両方が満開にならなくても、十分な色合いがある為、見ごたえは十分です。
また、末社の大国社はねずみの神社と知られ、狛ねずみなどもいます。
なお、大豊神社は哲学の道から直ぐのところにあります。
■拝観時間 境内自由
■拝観料 境内無料
■住所 京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1
■お問い合わせ 075-771-1351
■アクセス
▼市バス「宮ノ前町」下車 徒歩約6分
▼市バス「東天王町」・「真如堂前」下車 徒歩約10分
※写真は全て過去のものです。