中小企業診断士の独り言

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築地市場(つきじしじょう)

2020-11-11 19:56:35 | 日記

築地市場(つきじしじょう)

 昨日は久しぶりに、築地の場外を訪れ、ランチに「きつねや」の牛丼を食べました。

築地市場は、東京都中央区築地に1935年から2018年まで83年間に亘って使用されていた公設の卸売市場です。2018年10月6日に営業を終了、10月11日に豊洲市場が開場し、解体工事が始まっています。築地市場は、東京都内に11か所ある東京都中央卸売市場の一つで、その規模は金額ベースで日本最大であり(面積では大田市場の方が広いが、取引金額は大田市場より大きかった)知名度は群を抜いていました。築地市場で取り扱っていた品目は水産物(取扱量は日本最大)のほか、青果(野菜・果物、東京では大田市場に次ぐ第二位)、鳥卵(鶏肉および鶏卵)、漬物、各種加工品(豆腐・もやし・冷凍食品等)でした。

競り場や大卸・仲卸があった建物は、大きな弧を描いていが、これは国鉄東京市場駅がかつて存在していた名残で、この駅は築地市場と一体的に設置されており、線路は市場の外周部に沿うように敷設され、長大な鮮魚貨物列車の入線が可能でした。貨車から降ろしてすぐに競り売りが行われたため、 競り場や大卸・仲卸がこの場所にありました。しかし高速道路網の整備が進むと鮮魚の運送は貨物列車からトラック輸送に移行し、取扱量は年々減少し、1987年1月末をもって鉄道輸送は終了しました。

 中央卸売市場である築地市場では、開設者である東京都の管理監督のもと、水産部7社(水産加工品及び塩干魚を含む)、青果部3社(漬物、鳥卵を含む)の民間卸売会社が営業していました。これらはいずれも、卸売市場法第三章に基づき所管である農林水産省から認可を受け、出荷者から委託ないし買い付けた物品を、せり売又は相対売によって仲卸業者・売買参加者等に卸売する者でした。業界内では卸売会社を特に仲卸業者と区別するために「卸」ないし「大卸」「荷受」などと通称されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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プロフィール

東京都江東区生まれ 中小企業診断士 商店街支援、小売業・飲食業・サービス業診断 創業診断、 2014年02月 中華そば Kちゃん診断 2回 ミラサポ 2014年02月 有限会社清算 清算人 6月まで 2014年03月 ONの橋商店街診断 2014年04月 全国商店街支援センター よろず相談アドバイザー (現 任) 2014年06月 亀戸K事業協同組合診断 2014年07月 亀戸K通り会商店街診断 2014年07月 製造小売菓子店経営診断 江東区 2014年09月 飲食店経営診断(中華・日本そば・インド料理) 2014年09月 N区商店街振興組合連合会 組合決算書精査 2014年10月 ネット通販創業診断 中野区