団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

余命宣告ブログのその後

2024年11月16日 | ブログ

昨年の今頃、30代女性ブロガーの「闘病ブログ」が日本ブロ

グ村で話題になった、余命いくばくもない女性の夫が、なんと

か妻に1位をとらせたいのでランキングポイントを押して応援

して欲しいという夫の熱い思いのメッセージだった。

 

翌日からアクセス、ポイントともに連日の連呼もあり急伸、夫

だけでなく、母親、そして小学生の子供までブログに参戦、生

きてるうちに1位、危篤、お別れ会など刺激的な言葉もあり、

わずか1週間で圏外から総合ランキング2位、102万人の中

で2位、驚異的な上昇は信じがたい現象だった、いかにこの闘

病ブログを応援する人が多かったということである。

 

しかし上昇したもののその後、危篤、永眠、訃報、の乱発、亡

くなったと思ったのになぜか奇跡的に回復?そして本人の熱の

こもった長文のメッセージ、矛盾に気づいた読者も多く当然ラ

ンキングも1ヵ月で失速、疑問だらけのブログだった、30代

なのにシニアブログに参戦、シニアブログのアクセス数が多い

から?すべて計算ずくの創作ブログ?この余命宣告ブログは不

定期ながら1年間続いて現在は更新されてない。


ある女性ブロガーの死から9年家族の思いは

2024年11月10日 | ブログ

45歳女性初めてのブログは「祝、緊張の初ブログ」というタイ

トルで始まった「健康そのもと思っていた自分の体がまさかそん

な病に侵されているなんて、そんな時に同じ病気の方たちのたく

さんのブログを見つけました、読んでいっぱい励まさせれ、同じ

思いに共感し、皆さんとお友達になりたい一心でブログを始めま

した」

 


それから8ヵ月の闘病生活、家族への思い、仕事に復帰したいと

いう思い同室の闘病仲間とのかけがえのない交流、亡くなる20

日前にはコンビニに行き、カップラーメンを食べたり、病室から

見る青空の景色を眺め早く退院したいという思いを描いていたの

に、苦しい状況のなかで気力をふり絞ってのブログ、そして20

15年7月2日最期のブログから12日後に46歳という若さで

帰らぬ人となった。

 


女性の8ヵ月余りのブログ(悪性リンパ腫寛解めざして)を読ん

でみると病気になった戸惑い、無念さ、不安と恐れ、闘病生活の

日常、そしてご主人、二人の息子さん、そして両親への深い思い

が書かれている。

 

私が知ったのは「娘の闘病ブログ支えに」というタイトルで新聞

に寄稿したお母さまの記事だった、娘さんが亡くなった悲しさ、

悔しさから立ち上がろうとしてる決意とブログ仲間への感謝の念

が込められており心打たれるものだった。ブログを読むとリアル

で悲しみを誘う内容、読むたびに健康であることの大切さを痛感

する、今だに残されてるブログにアクセスする人が後を絶たない

、ブログなんて縁のないものと思っていたご両親、かけがえのな

い記録となった娘さんのブログから力をもらったという言葉が心

に残っている。


自分の思いをブログで伝える

2024年10月29日 | ブログ

仕事や家庭の問題、人間関係で、さまざまな思いを抱え自分ひ

とりの胸の中にしまいきれなかった時、解消の仕方は人それぞ

れ違うものだ、そんな時愚痴を文字にすることでストレスや感

情を発散させるひとつの方法にブログがある。

 

私自身誰かのブログのひとつの文章が心に残り、それが自分を

支えてくれたり、あるいは自分が反省するための視点となった

りしたことが今まで何度もあった。

 

そんなブログで伝える言葉は、本当は相手にではなくて自分に

向けられた言葉だと思うことがある、自分の本心を探りながら

自分の思いをブログにぶつける、自分と向き合うからこそ書け

るものだと思っている。


ある人気女性ブロガーの伝え方

2024年09月08日 | ブログ

社会派ブロガー「ちきりん」さん、今の子供たちに世の中の仕組

みを伝えたいという志を持ってるだけに文章が平易でわかりやす

く説得力がある。

 

関西出身で外資系会社を経て2011年文筆業に入り、ブログア

クセス月間200万を超える超人気ブロガー、彼女のブログの特

徴はデータを見たら「なぜ?」を考え数字の背景を探る、そして

自分で「考える」という行為をする、常に何を書くではなく何を

伝えるかに力点を置いたことがアクセス数が伸びた要因かと思わ

れる。

 

そんな彼女の著書「多眼思考」モノゴトの見方を変える300の

言葉の中で印象に残った言葉を集めてみた。

 

■どんなすごい人からアドバイスをもらっても、それで人生が変わ

ったりはしない、人生変えるのは誰かじゃなくて自分だってわかっ

てるし。

 

■成功した人が俺はこうやって成功したのだ!というのは大半が後

付けの理屈、同じように成功者を見る一般の人が、あの人は能力や

資産、コネなどがあったから成功したのだ、と思い込むのも大半が

後付け。

 

■ネットを見ていると匿名性が高い場所ほど妬みの感情があからさ

まに表されてる、つまり妬みとは実名では見せたくないという感情

ということなんだろう。

 

■自分が納得できる仕事をしている、ということの価値はすごく大

きいよね、人生なんてしょせん自己満足なんだから。

 


コメントから見えるブログの世界

2024年06月05日 | ブログ

ブログを続けてると、どんな人が自分のブログを読んでるのだろ

うか?気になるものである、毎日読んでくれる人、通りすがりの

人、最後まで読んでくれなくても訪問してくれることはありがた

いものである。

 

しかし不特定多数の人に読んでもらっているだけに肯定的な意見

だけでなく批判的なコメントがくることも想定する必要がある、

読む人の価値観も多様なだけにちょっとした表現や文脈で誤解さ

れることだってありうるし、さらに匿名性と顔が見えないだけに

辛辣なコメントができるのもブログの読み手の心理かもしれない。

 

批判記事を書かれ、なかには嫌気がさしブログ自体を辞められた

かたもいるようだ、共通してるのは、いずれもランキング上位者、

お互い女性であること、記事でのバトルを展開すると両者のアク

セスが急激に伸びるという現象が発生する、それだけ注目度が高

い。

 

もしランキングが圏外で更新も不定期なブロガーであれば、同じ

記事でも批判されることはなかったでは?と思うのは私だけでは

ないはず、いずれにしてもブログの原点は自分で楽しむこと、ま

た多くの読がいる人気ブロガーであれば批判にめげず復活して

もらいたいものだ。

 

 

 


60代男性ブロガーの記事に感謝

2024年04月13日 | ブログ

今日紹介したいブロガーは66歳男性「エバ夫婦の山紀行ログ」

さん、ご夫婦で登山を楽しむアウトドア派、趣味の山紀行がメ

インであるが、定年後の生活、お孫さんとの触れ合い、ボラン

ティア等日常生活で楽しんでる様子が垣間見える、そして時折

せる心の叫びにはできるものがあります。

 

 

実は私自身更新してたブログが昨年途絶えることがあり、そ

な時「エバ夫婦の山紀行ログ」さんが投稿されたのが添付の

事で驚きとともにその言葉が励みになり、もう少しブログを続

けようという気持ちになったものです、そのことには感謝の一

に尽きます。

 

 

 

10日間投稿無しは始めてかも・・ - エバ夫婦の山紀行ログ

10日間投稿無しは始めてかも★心配はしていません・・・拝読がルーティンになっている人気ブロガーさん「団塊シニアのひとごと」の投稿が今日で10日間も途絶えている。今...

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誰かに読んで欲しい、誰かに伝えたい

2024年03月18日 | ブログ

京都にある直指庵というお寺には悩みなどを自由に綴ってよい

ノートが置いてあって寺を訪れる多くの人がそこに文章を書い

て自分を見つめるそうです、これまで書かれたノートの冊数は

5千冊ほど。

 

誰が読むかわからないし、書いたからといってリアクションが

るわけでもない、それでも、それぞれの人が思いを言葉にし

て書いていく、書いた人には誰かに読んで欲しい、誰かに伝え

たいという気持ちもあるのだろうと思います。

 

これは作家の星野智幸氏が「言葉の力」と言うテーマで講演し

ときの内容である、私が共感できたのは私自身、自分の本心

を探りながらブログを通じて自分の人生観を伝える、それは誰

かに読んで欲しい、誰かに伝えたいという思いがあるからで、

お寺にあるノートに書く人と同じ気持ちで誰の心にもあるよう

な気がする。


ネットの匿名性から見える妬みの感情

2024年02月17日 | ブログ

人は誰でも心の中に闇を抱えてる、ネットの匿名掲示板を見れ

ば一目瞭然である、でも大半の人は闇を隠して生きている、匿

名だから好きなことが言える、ツイッターやブログも同様で、

中にはこれでもかというほど誹謗中傷がひどいものがある、そ

れは匿名性からくる自由と解放感、そして妬みの感情が過激な

発言につながってると言える。

 

 

「生贄さがし」の著者中野信子氏によると実際、そういう人と

会うと物静かで謙虚な人で完全に別人格化してしまうらしい、

この匿名の自由と解放感は車の運転で人格が変わる人、酒を飲

むと気が大きくなって本音が出る感覚と似ているかもしれない。

 

ネットは匿名性が高い場所ほど、妬みの感情があからさまに表

されている、つまり妬みとは実名を見せたくない感情だといえ

るような気がする。


90歳女性ブロガーの日常と本音

2024年01月26日 | ブログ

今日紹介したいブロガーは90歳の女性「黄昏どき」さん、パ

ソコンが得意で旅行大好き好奇心旺盛な女性である、ご自身

大病で入院、その間にご主人が亡くなられたという悲しい出来

事があったことを最近再開したブログで知りました。

 

友人、娘さん夫婦、お孫さんの協力もありご主人の葬式も無

終えたということ、それでも最愛のご主人を亡くした喪失感、

哀しみの淵から這い上がるには時間がかかるでしょう、90歳

でブログを書かれてることは素晴らしいの一言です、日々の心

の移ろいと四季折々の写真の素敵なブログ、お体に気をつけ、

環境が変わっても続けられことを願ってます。

 

 

 

黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに戦争のない平和な世界を【黄昏どき】

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ブログ開設7年が経ちました!

2023年11月04日 | ブログ

ブログを続けることは自分と向き合う時間、68歳から始めた

ブログが7年間続いた、最近は更新頻度は少なくなったが小さ

な積み重ねが張り合いになり今日に至ったと思ってい

 

また色んな人のブログを訪問することで多様な趣味や生活感に

触れることができるのは新鮮である、そしてそれぞれの人生が

ブログから断片的であるが垣間みることができる瞬間、それは

読み手として私にとって大切な一時である。

 

 

現在アクセス数1110万、フォロアー数1780人(goo

ログ1453人、日本ブログ村327人)きっと誰かが見てく

れる、そんな思いを抱きながら始めたブログ、もう少し続けて

みよう。