1967年~1970年はフォークソングブームだった、当時
学生だった私はフォークソング愛好会に所属、キングストント
リオやピーターポール&マリーなどのアメリカンフォークのコ
ピーをするバンドを組んで練習そして活動してた、大して上達
はしなかったけれど、この自由なサークルが好きで同じ趣味を
持つ人との交流は楽しいものだった。
当時4人で組んでたバンドを解散したあとは自分で詞を書き曲
をつけ、オリジナル曲が20曲ぐらいになったとき、スタジオ
で先輩や後輩に協力してもらい録音してもらった曲が7曲、タ
イトルが「10年後の約束・LP×1/2」2日がかりでギター、
バンジョー、ベース、フラットマンドリンなどの楽器とコーラ
スでの収録、その後オープンデッキに録音したものをカセット
テープに転送、タイトル、歌詞カードは印刷業者に依頼して親
しい人たちに配って感想を聞いたものだった。
先日本棚を整理してたら、タイトル歌詞カードを見つけ当時を思
い出した、ちなみにタイトルのLP×1/2はLPレコードだと14曲
だがその半分だから1/2、10年後の約束は10年経っても詞を
書いたり曲を作ったりしていたいという気持ちをこめてつけたも
のだった、しかしその後1曲も作ることなくというより作れなく
なってもうすぐ74歳、それでもいまだに音楽が好きな気持ちは
50年以上たっても変わらない。