団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

自分の死を意識しますか?

2024年01月20日 | 

文芸春秋2月号で女優で歌手の小泉今日子さんとフリーアナ

ンサー有働由美子さんの対談は興味深いものがあった、そんな

二人の会話の一部を抜粋してみた。

 

有働 「ご自分の死を意識します?」

 

小泉 「小さい頃か死を考えることが大好きだったんです、

   死にたいわけではなです、ただ大事なことなんだと

   捉えてる感覚がずっとあるんすね」

 

有働 「大事なことですか?」

 

小泉「ええ、例えばアンデルセン童話の人魚姫って最後は

   の 泡になって消えますよね、パチンと弾けて終わるか

   ら、すごく美しい、死後の世界があると思うから怖い

   ではないでしょか、無になるのはむしろ気持ちいい

   じゃないかな」

 

有働「無が怖いです、まだ地獄へ行って針山を歩く方がいい」

 

小泉「こんなだから、小さい頃から、ちょっと変わってるね

  と言われて生きています」

 

 

死生観は人それぞれ違うものだ、死んだ後も人生は続く、死

の世界もあるという説、死んだら無になる、肉体がなくな

ればなにかもおしまいという説、いずれも生きている人たち

が言ってることで死んだあとのことは誰にもわからない、た

だ私自身は小泉さんと同じで死んだら本当になにもかもなく

なってしまい無になるのではと思っている。