仕事や家庭がうまくいって幸せそうに見える人、悩みや愚痴な
どと無縁に見える人、そういう人がいるかもしれないが生きて
生活している限り、悩みや苦しみがまったく無縁の人なんてい
ないはずである。
他人というのは勝手なもので初対面でも身近な人でも、あの人
は悠々自適の老後で悩みなどないでしょうと推測することがあ
るものだ、中には過大評価だったり、過小評価だったり、本当
の自分は違うのにと思うことが誰にでも経験があるような気が
する。
考えてみれば自分以外の人はすべて他者であり、身近な人でも
自分と同じ考えや感性を持ってるわけではない、だから100
%自分を理解したり受け入れてくれることはないのが当然であ
る、だから本当は違うのにと思う時は自分とは異なるという前
提で他人と繋がることが大切なような気がする。