52歳男性会社員の投稿記事に注目した、70代の母が数年前
に年賀状をやめて当初はすっきりしたものの今では後悔してる
という、時々あの人は元気かなと思っても年賀状じまいの意思
を伝えた立場上連絡しにくい「お正月がつまらなくなった」と
いう母の言葉が年一度の交流の大切さを物語ってるという息子
さんの記事の内容だった。
私も年賀状は定年後だいぶ減らしたが、それでも何年も会って
ない相手、もう会うこともない人との年賀状のやりとり、きっ
と相手もそうも持ってるのでは?と思ったりしたものだ、ただ
やめるのはなかなかできない、いわゆる「いい人願望」である。
一方で年賀状を楽しみにしてる人が多いことも事実である、近
況を伝えたい、知りたい、せめて年1回位の交流はあってもい
いのではという気持ちも理解できる、ただ私自身は後期高齢者
になった昨年、逡巡しながらも年賀状じまいをしたことでスッ
キリした、だから後悔はしてない。