50代女性の本音「夫に殺意、自分が怖い」という人生相談の
記事に注目した、50代後半の夫があと数年で定年退職を迎え
る、結婚して30年、夫は自己中心的で短気で我儘、家事や育
児は一切せず、生活費は20万円入れ、あとは夫のこずかい、
口答えすると暴力を振るい、口をきかない、子供のため我慢し
てきたが子供も社会人になった、それでも離婚に踏み切れない、
時々夫に殺意を感じる自分が怖いという相談だった。
正当防衛でもない限り、殺人は人間最大の罪です、刑務所に入
る覚悟で殺したいというのはただごとではない、この際逃げま
しょう、離婚に踏み切れないといいいますが殺人に踏み切るよ
りずっと楽です、夫の年金の一定額は妻のものになりますとい
う回答者のアドバイスだった。
私も回答者同様離婚を考えた方が賢明だと思う、暴力を振るわ
れるのであれば慰謝料もとれるし、殺人よりましです、この記
事を読んで今は亡き作家の遠藤周作氏の、この言葉が浮かんで
きた「毎日夜遅くまで夫の帰りを待ち、家事と育児に疲れ夢の
ない結婚生活の惰性を考える時、どんな妻だってこう考えたこ
とがあるだろう、これが私の本当の生活だろうか?こんな人生
を送る私が本当の私だろうか?」