団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

母親が要介護4と認定されるまで

2022年07月05日 | 介護

父が亡くなって母は一人暮らしになった、11年前86歳だっ

た、それから私は毎朝8時半に安否確認の電話を毎日続けた、

そして月2回、緑内障の治療のため大学病院とかかりつけ医の

内科、膝の治療で整形外科の付き添いのため新幹線での往復が

始まった、その日はスーパーでの買い物、夕食の準備と7年間

実家に通い続けた。

 

そして4年前の6月、朝の電話で意味不明のことを言い出した、

ディサービスの迎えがこない、昨夜〇〇さんが泊まった等翌日

実家に行ったら明らかにおかしい、父の時にお世話になったケ

アマネジャーのYさんに連絡、受け入れる施設をお願いしたが、

その時点で母の介護認定は要支援2のため、すんなりいかなか

った。

 

母を連れて大学病院にいき診察を受けた結果、父と同じレビ

ー小体型認知症だった、やっと短期入所施設を紹介してもら

い契約書を取り交わし当日になって、行かないとごねたけど、

何とか説得、入所して一安心したのもつかの間、1週間後に

帰宅願望がでてスタッフをてこずらせ、おまけに退去して欲

しいと私のところに連絡があっつた。

 

正直ケアマネジャーのYさんがいなかったら大変だった、

れから急いで認定調査があり、要支援2から要介護4両足

で立っているのがむつかしく日常生活に全面的な介助が必要)

となつた、わずか2週間で一気に認知症が進み、けない母

の姿にうろたえたことをいまだに鮮明に覚えている。