団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

老いは孤独と隣り合わせ

2022年08月25日 | 老後の生き方

老いると病気になること死ぬことから逃れることはできない、

そして老いは孤独と隣り合わせでもある、私の両親の晩年が

そうだった、少しずつ無気力、無関心、無口、無感動になっ

た、大好きなテレビも新聞もみなくなった。

 

まさに認知症の前兆だった、そこから壊れていく親の姿に

なす術もなかった、だから他人の介護を受けざるを得ない

老人と日常の生活をなんとか自分でできる老人との差は雲

泥の差があることを知った。

 

人間いつかは死ぬ、それ以上のことは誰にもわからない、

みんなひとりひとり違う道を歩いている、両親が認知症

だっただけに不安はあるけれど生きてみなければ明日の

ことなどわからない、老いは孤独と隣り合わせ、それで

も今はただ残りの人生を精一杯生きることに集中するだ

けだ。