新聞の投稿記事「偶然の一曲 夫思い返す」は15年前に 夫を
なくした67歳女性、ひとり暮らしを心配し近所に住む娘さん二
人が毎日来てくれ恵まれてる、それなのに眠れない日々が続き今
ではラジオの深夜放送を毎晩聴いてる。
そしてある夜、ラジオの深夜放送から偶然流れてきた曲は亡き夫
がよくギターの弾き語りで歌ってたピーターポール&マリー の
「風に吹かれて」だった、懐かしさと切なさで涙が溢れ止まらな
くなった、気がついたら朝になってた、眠れたんだという驚きと
夫への感謝の気持ちでいっぱいになったという。
この「風に吹かれて」という曲は私にとっても忘れられない曲で
57年前学生時代フォクソングブームのときバンドを組んで 歌っ
てた曲である、投稿主とは違った意味で感慨深いものがあった、
そしてPP&Mのアルバムはいまだに私にとって宝物である。